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大観覧車の扉開けたまま運転…西武園 1人で乗った男児、扉を手で押さえ無事 地上62メートルまで到達

3/12(月) 23:41配信

埼玉新聞

 西武レクリエーション(埼玉県所沢市)は12日、運営する西武園ゆうえんち(同市山口)の大観覧車で、ゴンドラの扉を開けたまま運転したと発表した。アルバイト係員が扉のロックを掛け忘れたことが原因で、1人で乗っていた東京都の小学3年の男児(9)が内側から扉を手で押さえ、けがはなかった。

 同社によると、11日午後4時半ごろ、男児が乗ったゴンドラのスライド式扉が約20センチ開いているのを運転から約2分後、高さ約20メートルの地点で男児が気付いた。男児は扉を押さえた状態でそのまま降下した。ゴンドラは最高地点で地上62メートルまで到達し、1周するのに約15分かかる。

 大観覧車は2015年12月にも係員が扉のロックを掛け忘れる同様のトラブルが発覚し、その後、施錠を確認する安全センサーを取り付けたが今回作動しなかった。同社は12、13日と臨時休園し、大観覧車は定休園(14、15日)を挟んだ16日以降も当面運転を休止する。

 同社は「事故を厳粛に受け止め、従業員教育と再発防止を徹底する」としている。

最終更新:3/12(月) 23:41
埼玉新聞