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本命は鷹&広島、対抗馬は…岩村明憲氏が予想するセパ、古巣燕は「投手次第」

3/12(月) 10:21配信

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岩村明憲氏が予想する2018年ペナントレース、注目はDeNA外野手2人

 3月に入り、プロ野球は開幕に向けオープン戦が行われている。昨シーズン、パ・リーグは2年ぶりにソフトバンクが制し、日本一も達成。一方、セ・リーグはレギュラーシーズン3位のDeNAがクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで同1位の広島を破る下剋上を遂げた。果たして今シーズンはどのような展開になるのか。ヤクルトで日本一を経験、メジャーでも3球団でプレーし、現在はBCリーグ福島ホープスで監督を務める岩村明憲氏に話を聞いた。

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 岩村氏は、パ・リーグの優勝候補にソフトバンクを挙げる。優勝を何度も経験していること、そして選手層の厚さから、今シーズンも間違いなく優勝争いをすると予想。キャンプの雰囲気が非常によかったことも理由の一つに挙げた。

「シーズン中はミスの助け合いも必要になってきますが、お互いの性格をわかっていれば、それが役に立ちます。お互いを知ることができるキャンプは大事な時間です。毎日同じメニューをこなし、辛い練習もありますが、ソフトバンクは明るく、さすがの雰囲気でした」

 ただ、常勝チームにも課題はあると岩村氏は指摘する。内川聖一内野手や松田宣浩内野手の後に続く若手がいないことだ。

パ・リーグで興味深い存在は…若手&ベテランがかみ合えば「上位も狙える」

「彼らもまだまだやるつもりでいると思いますが、少しずつ若い選手が出てきてくれないと、そこだけ穴が開いてしまいます。今シーズンは、そういう選手に出てきて欲しいですね」

 また、ソフトバンクが本命とみられる中で興味深い存在が昨シーズン最下位に低迷したロッテだという。岩村氏は、ドラフト1位ルーキーの安田尚憲内野手や、同2位の藤岡裕大内野手を始めとする即戦力と期待される社会人ルーキーの活躍、そして自身と同じくメジャー経験のある井口資仁新監督のチーム作りに注目している。

「キャンプで1軍、2軍の枠を撤廃して監督自らが自分の目で全選手を見るなど、メジャー流の改革が行われています。ルーキーの安田が日米で活躍した井口新監督の下でどう成長するかも楽しみですね。素質は持っているので、どういう教育方針なのか見物です。若い選手たちがどんどん穴を埋めていき、そこに今シーズン2000本安打がかかる福浦などのベテランがかみ合えば、上位も狙えるでしょう」

 一方、セ・リーグの優勝候補には広島を挙げる。ソフトバンク同様、優勝も経験しており、キャンプの雰囲気も非常に良かったという。また、CSでDeNAに敗れた悔しさも原動力になるのではないかと話す。

「キャンプで練習している姿にも王者の風格が漂っていました。雰囲気がとてもよく『勝っている』という自信が感じられました。自分が現役でプレーしていた時の広島の雰囲気とは全く違いましたね。丸、菊池などの中心選手は脂が乗っていて一番いい年齢ですし、投手陣は若いですが、優勝を経験している。今年も優勝を争うでしょう」

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最終更新:3/12(月) 16:25
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