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地域で子育て支援を 虐待防止で講演

3/12(月) 17:01配信

紀伊民報

 NPO和歌山子どもの虐待防止協会は11日、田辺市新庄町のビッグ・ユーで子どもの虐待防止を考える公開講演会を開いた。虐待防止に取り組む機関や教育者が、虐待を防ぐために地域で子育てを支援していく必要性を訴えた。

 講演会は「地域での子ども虐待防止を考える―身近な問題・気付きから対応まで」がテーマ。約120人が来場した。

 同協会副会長の家本めぐみさんは「子育てのヒント」と題して基調講演をし、体罰を必要としない前向きな子育てを提案した。

 子どもたちは大人に対してどこまでしたら怒られるかをうかがいながら行動している。「よく散らかす」「宿題をしない」など悪い行動にばかり注目して叱らず、できていることや良い行動に注目して褒めること、肯定的な言葉で伝えること、神経質は裏を返せば繊細というように子どもの性格を前向きに見ることが大切と話した。

 「子どもの頃、地域の人によく頑張っていると褒められたことが心に残っている。親ではなく地域の人であっても肯定してくれる人がいることは子どもの心の支えになる」と締めくくった。

最終更新:3/12(月) 17:01
紀伊民報