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遠藤、大関高安破る 大相撲春場所、三役昇進へ好発進

3/12(月) 1:54配信

北國新聞社

 大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪)初日の11日、東前頭筆頭の遠藤(穴水町出身、追手風部屋、金沢学院高OB)は大関の高安(田子ノ浦部屋)を送り出しで破った。三役昇進が懸かる大事な場所を白星でスタートし、「落ち着いていた。あした(12日)からまた集中してやりたい」と決意を述べた。

 遠藤はかち上げを受け、土俵際に追い込まれたが、最後にうまくかわした。大関を撃破する好発進となり、「相手にかかわらず、初日の入り方は大切。良かった」と安堵(あんど)感を漂わせた。

 昨年7月に左足首の負傷で手術を受けた後、同9月の秋場所から3場所連続で勝ち越しており、体の状態は良くなっている実感があるという。三役昇進は「意識していない」と語り、一日一番に集中する姿勢を強調した。2日目は今年1月の初場所で金星を挙げた横綱の鶴竜(井筒部屋)と対戦する。

 東前頭8枚目の輝(七尾市出身、高田川部屋、金沢市西南部中OB)は、西前頭8枚目の大栄翔(追手風部屋)に対し、上体で相手を押す形となり、はたき込みで敗れた。取組後は「立ち合いで相手に先手を取られた」と悔やんだ。

 金沢学院大OBで初の十両昇進を果たした炎鵬(金沢市出身、宮城野部屋)は東幕下筆頭の白鷹山(高田川部屋)に負け、黒星発進となった。動き回って白鷹山の中に潜り込もうとしたが、入れずに攻め込まれ、押し倒しに屈した。

 東前頭13枚目の大翔丸(大阪市出身、追手風部屋、金沢学院高OB)は西前頭13枚目の朝乃山(富山市出身、高砂部屋)を押し出しで下した。西前頭11枚目の豊山(新潟市出身、時津風部屋、金沢学院高OB)は西前頭10枚目の千代の国(九重部屋)にはたき込みで敗れた。

北國新聞社

最終更新:3/12(月) 1:54
北國新聞社