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新十両・炎鵬「人生で一番緊張した」 母校の化粧まわしで土俵入り

3/12(月) 1:54配信

北國新聞社

 大相撲春場所で十両の炎鵬は11日、学校法人金沢学院大学から贈られた化粧まわしで土俵入りに臨み、身長167センチ、体重90キロ台の小兵の勇姿に大歓声が上がった。十両デビュー戦は黒星となり、「土俵上の所作で相撲どころじゃなかった。今までの人生で一番緊張した」と苦笑いを浮かべた。

 会場入りした際、入り口を間違えるなど最初から緊張した様子だった。前日夜に動画投稿サイト「ユーチューブ」で土俵入りなどを見たが、「流れが分からず、頭が真っ白になった」という。

 化粧まわしは、えんじ色の背景色に金色の校章や炎鵬のしこ名、金沢学院大学の名前が書かれており、「身が引き締まる思いがした」と語った。

 取組については「全体的に動きが硬く、全然駄目だった」と振り返った。11日は兄弟子である横綱白鵬の33歳の誕生日で、「白星をプレゼントできたら良かった」と悔しさをのぞかせながらも、「ここから新たなスタート。もっと進化したい」と前を見据えた。

 この日は、炎鵬の家族や友人の親ら約20人が観戦に訪れ、「炎鵬」と記したタオルを持って声援を送った。炎鵬の母の中村由美子さん(56)は「土俵入りは、自分のことのように緊張した。これから切り替えて頑張ってほしい」と話した。

北國新聞社

最終更新:3/12(月) 1:54
北國新聞社