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【特集】最新「花粉症」対策 花粉症じゃなくても気になる技術とは?

3/12(月) 15:12配信

MBSニュース

春めいてくると困るスギ花粉。花粉症の助けになるものなどを調べていくと、いろいろな技術が進んでいて、花粉症の方のためだけでなく広く役立ちそうな技術が進んでいました。

花粉がよく飛ぶ「3K」とは?

MBS山中真アナウンサーが広瀬駿気象予報士に今年の花粉について聞いてみると…

Q.今年の花粉は?
「去年より多くなりそうです。去年より2割増し」(広瀬駿気象予報士)

環境省のホームページで花粉の状況(環境省花粉観測システム「はなこさん」)を見てみると…

「赤が今年、青が去年、緑がおととしですけど、3月の上旬はスギ花粉のピークなんです」(広瀬駿気象予報士)

中でも花粉がよく飛ぶつらい日は「3K」が揃った日なんだとか。

「(K)高温、(K)乾燥、(K)風、それが全部揃うと、めっちゃ飛ぶ」(広瀬駿気象予報士)
Q.花粉症の方からすると一番辛い?
「悪魔の3Kですよね」

いろいろな種類があるマスク

今はスギ花粉、4月にはヒノキのピークが。街の人は大丈夫なんでしょうか?

「くしゃみは出るし、鼻水が出る。もう深刻な…なにもなしにダーっと出てくる。仕方がないから使い捨てマスクしています」(花粉症歴3年女性)

「花粉を少しでも防ぎたい」そんな声を受け、マスクの開発競争が広がりをみせています。

「ドラッグストア(コクミンドラッグ・なんばCITY地下店)にやってきますと、この時期は花粉症対策コーナーがあって、マスクだけでも種類が多いですよね。『小顔にみえマスク』だとか、香りが付いているもの、のどに潤いをくれるもの、メイクが落ちにくいとか、ほんと増えていますね。ただその中で、一番気になっているのが…『花粉を水に変えるマスク』いったいどういうこと?って感じですよね」(山中アナウンサー)

この店では3枚980円。一般的なものと比べると少し高めですが、本当に水になるんでしょうか?

「花粉を水に」 秘密はハイドロ銀チタン

今シーズンから本格販売が始まった『花粉を水に変えるマスク』。開発した岡崎成実さんは東京を拠点にする産婦人科グループの院長です。

Q.「花粉を水に変える」とはいったいなんですか?
「正確に言いますと、花粉の中にあるたんぱく質を分解して、化学的に水に変えるもの」(岡崎成実さん)

秘密はハイドロ銀チタンという白い粉。配合を間違えてマスクに練り込んだところ、思わぬ効果を見つけたそうです。

「汚れを落とす目的で作られたものを偶然私どもは花粉のたんぱく質を分解するということを偶然見つけた」(岡崎成実さん)

ハイドロ銀チタンが化学反応を起こしてたんぱく質を水などに分解するといいます。この基となった技術は空気清浄機などにも使われています。

Q.水で濡れてしまう?
「分子レベルですので、涙1滴にもならない。呼吸をするのに水蒸気を出すので、その量にはかなわない。したがってまったくわかりません」(岡崎成実さん)

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最終更新:3/12(月) 15:12
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