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《すぐ分かる》財務省が「書き換えた」森友文書、4つの要点はこれだ。1ページ丸ごと削除も…

3/13(火) 14:00配信

ハフポスト日本版

森友学園との国有地取引をめぐり、財務省が公文書を「書き換えていた」と3月12日に報告してから一夜が明けた。(吉川慧/ハフポスト日本版)

【関連画像】森友学園、文書から「名前が消された」国会議員ら

「官庁の中の官庁」と言われる財務省が、国権の最高機関である国会に提出した公文書を、決裁後に書き換えていた――。この事実は、日本中に大きな衝撃を与えた。

財務省が公表した報告書がどんな内容だったのか、ここで4つの要点をふりかえっておこう。

1:「書き換え」は14文書

財務省は公表した報告書はA4版で78ページ。この中で財務省は、2017年2月下旬から4月にかけて「財務省理財局」において14の文書で「書き換えが行われていた」と認めた。野党や一部メディアからは、「もはや“改ざん“」「偽造だ」という批判も出ている。

2017年2月下旬から4月といえば、森友学園への国有地売却の経緯が国会で問題視された時期と重なる。

書き換えがあったのは、3つの決裁書を含む14の文書。決裁書の書き換えに合わせる形で、玉突き事故のごとく他の文書にも影響が及んだようだ。

報告書は、「書き換え前」と「書き換え後」を比較するかたちで作成された。

「書き換え前」の文書が左、「書き換え後」が右。双方で異なっている部分には、下線が引かれていた。

「書き換え前」に記されていた項目が、全て消えた例もあった。

「普通財産売払決議書」(平成28年6月14日)では、「貸付契約までの経緯」と題し、森友学園が国有地を借地・購入するまでの経緯や近畿財務局などやりとりを記した37行にわたる説明文があった。

ところが、この部分は「書き換え後」には全て削除。1ページ以上が、丸ごと消えていたことになる。

2:複数の「国会議員」の名前が消された

報告書では、「書き換え前」の文書にあった複数の閣僚経験者や国会議員の各秘書らの発言や対応内容が削除されていたことが判明した。名前が削除されていた政治家は、以下の通り。

・安倍晋三首相

・麻生太郎財務相

・鴻池祥肇氏(自・参、元防災担当相)

・北川イッセイ氏(自・元参、元国交副大臣)

・故鳩山邦夫氏(自・元衆、元総務相)

・中山成彬氏(希・衆、元国交相)

・三木圭恵氏(維新・前衆)

・平沼赳夫氏(自・元衆、元経産相)

・杉田水脈氏(自・衆)

・上西小百合氏(元衆)

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