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河津桜が満開、花壇のパンジーも見頃 さいたま・別所沼公園、ヒアシンスハウスの見学者迎える

3/13(火) 10:30配信

埼玉新聞

 埼玉県さいたま市南区の別所沼公園にあるヒアシンスハウス近くの河津桜が満開となり、花壇のパンジーも見頃を迎えた。11日はハウスの開室日で、見学者が訪れていた。

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 ヒアシンスハウスは、詩人で建築家の立原道造(1914~39)が別所沼畔に建てようと構想した小さな週末住宅の名。立原は24歳で早世し、実現しなかった。後に地元の文学者や建築関係者などが、詩人の夢を実現しようと活動し、2004年11月に建てられた。

 同市に住む小沢大介さん(39)は、友人と熱心に見学していた。今年、長野県の野辺山に住宅を建てて移住する予定で、ヒアシンスハウスを参考にしようと思ったのだという。

 ヒアシンスハウスの会(北原立木会長)ハウスガイドの瀬尾麻子さんは、立原が描いたスケッチを基に建てたこと、当時の材料を使ったこと、家具一つにも立原の思いが込められていることなどを見学者に説明していた。ガイドをして13年近くになるという瀬尾さんは、「自分が教わることもあり、心が豊かになる」と穏やかに話す。

 ハウスの開室日は水、土、日曜と祝日の午前10時~午後3時。

最終更新:3/13(火) 10:30
埼玉新聞