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1~2歳ならではのオムツはずれ成功の秘訣

3/13(火) 14:20配信

ベネッセ 教育情報サイト

オムツはずれをスムーズに進めるために意識しておきたい、始め方のポイントとはどんなものなのでしょうか。今回は「1~2歳」ならではのポイントについて考えてみます。

まずはトイレへの興味や関心を引き出すこと

 初めてオムツはずれに挑戦する子どもを急にトイレへ連れていくことは、おもらしや失敗を繰り返す原因になりがち。言葉の説明だけではまだトイレの意味を理解できない1~2歳の子どもにとって、大きな負担になってしまいます。

まずはトイレへの興味や関心を引き出して、トイレへ行く心の準備をさせてあげることが、1~2歳の子どもに合った始め方だといえます。

ポイント1…トイレでのおしっこに楽しいイメージをもたせましょう

 大人がトイレに行って排泄していることを知らせ意識させてあげましょう。すぐにすんなりマネできる子もいますが、できない場合はおまるを使うのも1つの方法です。また子どもと相談しながらトイレを楽しく演出すると興味を持ちやすくなります。

最近はおしっこをかけると絵が浮き出るシートや、かわいいキャラクターのトイレットペーパーなど、トイレを楽しい雰囲気にしてくれるアイテムが売られています。また、市販のものでなくても、子どもの好きな動物やキャラクターのポスター、シールなどをトイレの壁に貼って「大好きな〇〇がトイレで待ってるよ?」と誘うと、子どもの気持ちが盛り上がるケースも多いようです。単純に電球、マット、タオル、ペーパーホルダーカバーなどを明るいものに替えるだけでも、トイレ全体が楽しそうな雰囲気になりますよ。

トイレそのものの理解はできなくても、「なんだかトイレっておもしろそう!」と楽しいイメージをもつことができれば、自然とトイレへの親しみがわいて、興味も引き出されるでしょう。

ただし、過度な演出はトイレが「遊び場」と化すケースもあります。あくまでも恐怖心や不安をなくすための演出として工夫してみてくださいね。

ポイント2…自分からトイレに行きたくなる意欲を引き出しましょう

 無理やりトイレへ連れていかれるのは、子どもにとっては楽しくありません。自分から「行ってみたいな」と意欲を引き出せるような工夫ができれば、親子で無理なくオムツはずれを進められます。

なかなかトイレに行きたがらない場合は、保護者のかたの気持ちが子どもにとってプレッシャーになっているのかもしれません。保護者のかたの焦る気持ちや、失敗したときに落胆する様子などを、子どもは敏感に察知します。無理強いしないでゆっくり環境を整えましょう。

同時に、「狭い、暗い、臭い、寒い」など、子どもがトイレを怖がる原因になりがちなものを取り除く工夫も大切。排泄の間はドアを開けっ放しにしておいたり、踏み台や補助便座などで排泄しやすい環境を準備してあげましょう。排泄はリラックスしたときにできるもの。足が安定するグッズや、手を握る場所があることは、トイレ成功の早道です。

自分から興味をもったことであれば、とことん取り組んで、一気にぐんぐん吸収していく1~2歳の時期。子どもの不安を取り除き、「やってみたい」「行ってみたい」などの気持ちをくすぐるような方法で、いいイメージづけをしたり、トイレへ行く意欲を引き出したりしてあげましょう。

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