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東京マラソンで日本新の設楽、出身地の寄居訪問 16年ぶり記録塗り替え、母校の男衾中で後輩らが祝福

3/13(火) 10:31配信

埼玉新聞

 先月25日の東京マラソンで16年ぶりに日本記録を塗り替えた設楽悠太選手(26)が12日、出身地の埼玉県寄居町役場を表敬訪問し、花輪利一郎町長や町民たちに記録更新を報告した。母校の町立男衾中学校も訪れ、後輩らから祝福を受けた。

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 会場の町役場1階ロビーでは、花輪町長が「東京マラソンで設楽悠太選手が日本新記録を樹立しました」と説明すると集まった町民から大きな拍手が起きた。設楽選手は「この結果も僕一人の力ではなく、たくさんの方の支えと応援があった結果。昨年より良い結果が出せるよう、これからも応援をお願いします」とあいさつした。町民やファンと記念撮影を楽しみ、握手やサインも気軽に応じた。

 男衾中学校体育館には設楽選手が卒業した男衾小学校の児童も訪れた。設楽選手は児童生徒からの「最高のライバル、最高の親友は誰ですか」の質問に、「ライバルはいません。一番気になる選手は(双子の)兄貴(啓太選手)です」。日本新記録で獲得した賞金の使い方については「応援してくれた友達にご飯をごちそうしたり、自分へのごほうびに何か買いたい」と答えていた。

 中学時代に設楽選手を教えた陸上部顧問の川音順子教諭(63)は「自分のやりたいことをするには多くの力が必要で。一人では成り立たないことを学んだと思う。けがをしないよう東京五輪を目指して頑張ってほしい」と激励した。

 陸上部に所属する2年生の野地琳々星さん(14)は「設楽選手は憧れの先輩。全国大会に出場できるよう頑張りたい」と話していた。

 狭山市に居住する設楽選手は狭山市役所も訪れ、小谷野剛市長に記録更新を報告した。

最終更新:3/13(火) 10:31
埼玉新聞