ここから本文です

元F1ドライバーのグティエレス、WEC参戦実現せず。ドラゴンスピードと契約間近で破談か

3/13(火) 15:51配信

motorsport.com 日本版

 かつてザウバーやハースでF1をドライブし、昨年はフォーミュラEやインディカーにも参戦したエステバン・グティエレスは、世界耐久選手権(WEC)に参戦するドラゴンスピードのLMP2クラスマシンをドライブする契約の交渉を進めていたが、物別れに終わったようだ。

LMP1クラス唯一のワークスチームとなるトヨタ。今シーズンのTS050のカラーリング発表

 2012年にザウバーからF1にデビューしたグティエレスは、その後2016年にハースに移籍するが、同年限りでチームから離脱しF1を離れることになった。

 一方で、フォーミュラEのシーズン3(2016/17年)第4戦メキシコシティePrixからテチータに加入。デビューレースでは苦しみながらもなんとか10位フィニッシュしポイントを獲得した。しかし、フォーミュラEの参戦はわずか3レースで終了した。セバスチャン・ブルデーの負傷代役として、デイル・コイン・レーシングに加入しインディカーデビューを果たしたのだ。インディカーでの最高成績は13位フィニッシュとなっている。

 今年の彼の去就は分かっていなかったが、ドラゴンスピードは4月6~7日にポールリカールで行われるWEC公式テスト、プロローグにグティエレスをエントリーしている。

 しかしチーム代表のエルトン・ジュリアンによれば、グティエレスの参戦契約をまとめることはできなかったようだ。

「我々は契約できるだろうと考え、ドライビングスーツも用意したし、シート合わせの予定も立てていた」と、彼はmotorsport.comに語った。

「だが残念ながらそれは起こらなかった。ワクワクするようなニュースになると思っていただけに残念だ」

 一方でジュリアンは別の”元F1ドライバー”と交渉を行っているようだ。昨年、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)のLMP2クラス王者に輝いた同チームは、今年からWECに参戦。LMP1クラスにはダラーラ製のBR1で、LMP2クラスにはオレカ07で参戦する予定となっている。

「我々の野望は、連続でELMSとWECのタイトルを獲得することであり、質の高いドライバーラインアップを揃えることができると自信を持っている」

1/2ページ

Yahoo!ニュース特設ページ