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「首をつって死ね」発言の吉田市議を出席停止 さいたま市議会の懲罰委が賛成多数 自民からは辞職勧告も

3/13(火) 10:31配信

埼玉新聞

 埼玉県さいたま市議会の吉田一郎市議(無所属)が答弁した市中央図書館長に「首つって死ね」などと不適切発言をした問題で、市議会懲罰特別委員会は12日、出席停止の懲罰を科すことを決めた。15日の本会議で報告し、可決されれば、吉田市議は2月定例会会期末の16日まで処分を受ける。

 懲罰には除名、出席停止、陳謝、戒告の4段階あり、出席停止は除名に次いで2番目に重い。市議会の会議規則では、出席停止の期間は会期をまたぐことができないと規定されている。

 委員会では、民進・立憲・無所属、公明、自民真政、共産の4会派が「人命や尊厳を冒涜(ぼうとく)する許されざる発言」「市議会のけじめとして厳しい懲罰を科すべきだ」などとして、出席停止が妥当と主張。無所属の委員は「本会議という公開の場で真摯(しんし)に謝罪するべきだ」と陳謝を求め、採決の結果、賛成多数で出席停止に決まった。自民は委員に入っていない。

 高野秀樹委員長は報道陣に「本人が謝罪している点などを勘案した。出席停止となる2日間は予算議案の討論や採決があり、この間に議員の権能を奪われるので重い処分になる」と話した。

 不適切発言問題を巡っては自民から、吉田市議に対する辞職勧告決議案も提案されている。

最終更新:3/13(火) 10:31
埼玉新聞