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【ブラジル】化学品の輸入 1月は減量、増額

3/13(火) 3:45配信

サンパウロ新聞

 2018年1月にブラジルが輸入した化学品は31億ドルに上った。この額は前の月に比べて3.0%、17年1月に比べて16.3%、それぞれ大きい。ブラジル化学工業会(Abiquim)がまとめたデータに基づいて伯メディアが2月23日付で伝えた。ブラジルによる化学品の輸入額は17年5月以降、毎月30億ドルを超えている。

 同会によれば、化学工業の貿易赤字に最も「貢献」しているのは肥料の中間投入物だ。今年1月のこれの輸入額は前月比39.2%減、前年同月比29.7%減の3億9230万ドルへと大きく減少したにもかかわらず、同月の化学品輸入額全体の12.4%を占めた。

 今年1月の化学品の輸出額は前年同月比15.2%増の12億ドル。これにより、18年最初の月の化学品の貿易赤字は19億ドルとなり、直近12カ月間累計の赤字は237億ドルに膨らんだ。

 量では、18年1月の輸入は前月を24.9%、前年同月を23.1%、それぞれ下回る290万トンに縮小した。これは、余剰在庫があるために肥料の中間投入物の購入量が少なくなったことによる。一方の輸出量は160万トンと、前月に対して13.7%、前年同月に対して1.3%、それぞれ増大した。

 同会の貿易関係担当理事は声明の中で、輸入のペースと化学品の国内需要の高まりの前に、18年は業界全体にとって戦いの年になるはずだとの見方を示している。

サンパウロ新聞

最終更新:3/13(火) 3:45
サンパウロ新聞