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韓米、防衛費分担特別協定の初会議を開催

3/13(火) 18:41配信

ハンギョレ新聞

外交部「在韓米軍駐屯環境に焦点合わせ」 「大変な協議になるだろう」…第2次会議は4月、韓国で

  韓国と米国が第10次防衛費分担特別協定(SMA)の初会議で、金額、有効期間、制度改善などに対する基本的な立場を明言する過程で、立場の相違を確認したという。

 防衛費の交渉に詳しい外交部当局者は12日、記者団に応じ「探索的、初歩的な意見交換だった」と述べながらも「大変な協議になるだろうという点は言える」と伝えた。同当局者は、在韓米軍が配置したTHAAD(高高度防衛ミサイル)運用費用に関連する話が交わされたか」と問う趣旨の質問に「皆さんの判断に任せる」と答えた。また、「私たちはSMA(特別協定)に焦点を合わせ、在韓米軍の長期的な駐留条件に焦点を合わせて(協議を)進めていくと伝えており、それ以上は話すことがない」と線を引いた。米国側が今回の交渉でTHAAD運用費用を要求しても韓国政府は受け入れないということなのかと改めて問う質問にも「そうだ」とし、「(すでに)立場を明確に述べた」と答えた。トランプ大統領は昨年2月、あるマスコミとのインタビューで「韓国政府にTHAAD配置費用を支払うのが適切だと通報した」とし、「THAADは10億ドルのシステム」と明らかにしている。

 韓米両国はこれまで7~9日(現地時間)、ホノルルで協定締結に向けた第1回高官級会議を開いた。韓国側からはチャン・ウォンサム外交部防衛費分担交渉代表が、米国側はティモシー・ベッツ国務省防衛費分担交渉代表がそれぞれ首席代表を務めた。 3日間、両方の代表団は5回の協議を行った。外交部当局者は、今回の会議で「韓米とも連合防衛態勢の強化と韓米同盟発展に寄与する方向で、今回の協議を進めていくべきという点に共感した」と明らかにした。また、「韓米は、韓国側の予算編成の日程などを考慮して今回の協議を進めることにしており、次回の協議は4月中に韓国で開催することにした」と話した。

 防衛費分担金は、在韓米軍の駐留費用のうち韓国が分担する費用を指す。在韓米軍に勤務する韓国人労働者の人件費や各種米軍基地内の建設費用、軍需支援費などに使われている。昨年韓国が拠出した分担金は約9507億ウォン(約949億円)約で、先週始まった第10次交渉は2019年から適用される。

キム・ジウン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

最終更新:3/13(火) 18:41
ハンギョレ新聞