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貢献度の高い選手の“勲章”1000得点、今季到達の可能性ある選手は?

3/13(火) 14:36配信

Full-Count

過去41人が達成しているNPB通算1000得点、現役は松井稼&新井

「得点」は、ホームベースを踏んだ数である。本塁打、ホームスチールを除き、自分自身の力だけで得点を挙げることはできない。後続打者の力が必要だが、得点の高い打者は出塁率が高く、チームへの貢献度が高い。MLBでは「得点」は「打点」と同等の重要な指標とみなされている。

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 得点がチーム貢献度と大きく関連することは、歴代の得点王を見ればわかる。以下は過去5年間のセパ得点王だ。

2013年 セ・バレンティン(ヤ)94、パ・陽岱鋼(日)93
2014年 セ・山田哲人(ヤ)、丸佳浩(広)106、パ・柳田悠岐(ソ)91
2015年 セ・山田哲人(ヤ)119、パ・柳田悠岐(ソ)110
2016年 セ・山田哲人(ヤ)、田中広輔(広)102、パ・秋山翔吾(西)98
2017年 セ・丸佳浩(広)109、パ・秋山翔吾(西)106

 2013年のバレンティンはNPB新記録の60本塁打だけで60得点を稼いだ。彼を除くと長打がある上に、打率、出塁率が高く、俊足の打者がずらっと並んでいる。得点という指標の重要さがわかる。

 NPB最多得点は、王貞治の1967得点、2位は福本豊の1656得点。本塁打と盗塁で、アンタッチャブルな記録を残している2人の大選手が1、2位だ。NPB1000得点以上は41人いる。現役では今季から西武の松井稼頭央(1057得点)、広島の新井貴浩(1047得点)が大台越えを果たしている。

 今季、1000得点の可能性があるのは以下の4人。()は2017年の実績

鳥谷敬(神)968得点 残32得点(57得点)
阿部慎之助(巨)959得点 残41得点(41得点)
荒木雅博(中)943得点 残57得点(17得点)
福留孝介(神)924得点 残76得点(68得点)

村田は残り92点でBC栃木へ

 実績あるベテラン打者の名前が並ぶ。荒木を除く3人は、昨年、規定打席に達していた。いずれも1000得点達成はシーズン終盤になるだろうが、不可能な数字ではない。また、福留を除く3人は昨年、2000本安打を達成している。

 なおロッテの井口資仁も2017年終了時点で939得点。あと61得点で1000得点だったが、引退してロッテの監督になった。

 さらに、昨年まで巨人に在籍し、今季はルートインBCリーグ、栃木ゴールデンブレーブスの村田修一も908得点。あと92得点だった。今季、NPBでフル出場していれば1000得点を達成する可能性があった。

 得点はチームの勝敗の基本でもある。1000得点は地味だが、長年、貢献度の高い活躍をしてきた選手の「勲章」だ。今季、最初に1000得点に到達するのはどの選手だろうか。

広尾晃 / Koh Hiroo

最終更新:3/13(火) 14:36
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