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田辺祭の未来語る シンポジウムに80人

3/13(火) 16:45配信

紀伊民報

 和歌山県田辺市東陽の市文化交流センター「たなべる」で11日、闘鶏神社=同市東陽=の例大祭「田辺祭」の魅力を再確認するシンポジウム「田辺祭の継承と未来を語る」があった。約80人が来場した。主催は田辺祭を活かした地域活性化事業実行委員会。

 県文化財保護審議会委員の吉川壽洋さんが「田辺祭のお笠(かさ)」をテーマに、映像を見せながら県内各地の笠鉾(かさほこ)を紹介した。

 パネルディスカッションでは、コーディネーターは県教育庁生涯学習局文化遺産課の蘇理剛志さんが務め、吉川さんや闘鶏神社の長澤好晃宮司、笠鉾巡行委員長の柏木壽夫さんが「田辺祭の継承と未来を語る」をテーマに、祭りを維持するための人や祭りの意味などについて語った。最後に蘇理さんが「映像記録を残すことは、もし大災害で祭りが中断されることがあっても、後の人が映像を見て再現できる」と映像記録の大切さを強調した。

 毎年7月24、25日に営まれる田辺祭は、450年以上の歴史があり、夏の風物詩として市民に広く親しまれている。

最終更新:3/13(火) 16:45
紀伊民報