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韓国高官がロシア外相と会談 南北・米朝首脳会談成功へ協力要請

3/14(水) 9:24配信

聯合ニュース

【モスクワ聯合ニュース】ロシアを訪れた韓国青瓦台(大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)が13日(現地時間)、同国のラブロフ外相と会談し、韓国特使団の訪朝結果とこれに関する韓米間の協議内容を説明した上で、朝鮮半島問題の解決に向けロシアの協力を求めた。

 鄭氏は文在寅(ムン・ジェイン)大統領からまず中国に派遣され、続いてこの日、ロシア・モスクワに到着。ロシア外務省に移動し、午後5時半から約1時間半、ラブロフ外相と会談した。北朝鮮核問題を巡る6カ国協議ロシア首席代表のモルグロフ外務次官、北朝鮮核問題を担当するブルミストロフ大使も同席した。

 会談の冒頭、ラブロフ氏は「(鄭氏が)平壌とワシントン、北京を経てモスクワを訪れたことは、韓国が朝鮮半島危機の平和的な解決を支援するすべての国による堅固な連帯を形成する必要性を理解していることを示す」と評価した。

 鄭氏は「文在寅大統領は、プーチン大統領とロシア政府が朝鮮半島非核化の平和的な達成に向け強い意志を持ち、北を対話に導き出すため建設的で重要な役割を果たすものと信じている」と伝えた。さらに「南北首脳会談、米朝首脳会談が朝鮮半島と北東アジアの平和、安定へ画期的な契機になるよう取り組む際、引き続きロシア政府の緊密な協力を求める」と促した。

 鄭氏は会談後の会見で、「ラブロフ外相は、ロシア政府が南北間の対話(南北首脳会談)と米朝首脳会談に関する原則的な合意などを積極的に支持し、引き続き声援を送ると述べた」と説明した。韓ロは南北、米朝首脳会談が成功するよう緊密な連携を維持していくことで一致し、南北関係が改善する場合の韓ロ間の協力策についても意見交換したという。また、ロシアに対し朝鮮半島非核化を平和的に達成するための建設的な役割と北朝鮮を対話に導くための取り組みを続けてほしいと要請したところ、快く応じたとした。

 鄭氏は翌14日にロシア安全保障会議副書記や大統領補佐官と会い、韓ロの協力策を話し合ってから同日夕に帰国の途に就く予定だ。

 同氏は文大統領の特使として5~6日に平壌を訪問し、金委員長と会談。一度韓国に帰国した後、8~11日に米国を訪れ、トランプ大統領に訪朝結果を説明するとともに、米朝会談の早期開催を求める金委員長のメッセージを口頭で伝え、米朝首脳会談の5月開催を仲介した。訪ロ前には中国の習近平国家主席と会談し、訪朝、訪米結果などを説明した。

最終更新:3/14(水) 9:30
聯合ニュース