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ご飯、家事、自分の時間…親はどこまで子どもに合わせるべきか

3/14(水) 20:15配信

投信1

「何でそこまで生活のすべてを子どもに合わせるの?」と夫に言われたとき、はじめはイラッとしました。当たり前のことだし、私は1人で頑張って子どもを見ている。あなたのように片手間で子どもを見ていませんよ、と。

そこまで考えて、ふと思いました。1人目のときはご飯、トイレ、睡眠…と24時間365日すべてが赤ちゃんペース。2人目、3人目と徐々にコツをつかみ、自分も大切にすることで、子どもと笑顔で触れ合える時間が増えることを学びました。

大切なのは「赤ちゃんペースと自分ペースのバランスをとる」こと。1日の中でも授乳、オムツ替え、遊び、睡眠などは子どもペースになる一方で、「ご飯、家事、自分の時間」に改善の余地がありそうです。

美談より、現実的な選択を

そもそも昔から、大人はすべてを子どもに合わせていたのでしょうか。専業主婦が一般的になる前の時代、専業農家だった祖母に聞いた話では、嫁は大事な働き手。子どもは祖父母が見るか、祖父母がいない家庭は母親と一緒に畑に連れて行ったそうです。小学生にもなれば子どもも働き手で、よく手伝いました。

「子どもにすべて合わせるのが当たり前」という価値観は、最近のもの。美談ですが精神論的要素が強く、現実的とは言えないでしょう。親も人間ですから、休んだり、自分の時間をもたなければ心の余裕は生まれません。時には大人に合わせることで、子どもが学べることもありそうです。

逆に子どもがすべて大人に合わせるのも、また違うでしょう。子どもは子どもなりの発達や成長ペースがあり、遊びもまた大切な時間です。両者のバランスをうまくとるために、「ご飯、家事、自分の時間」の3点での兼ね合いを考えてみましょう。

温かいご飯をきちんと食べる

ママになれば気軽に買い物や飲み会や旅行には行けず、授乳中はアルコールもカフェインも飲めません。1日で一番のリフレッシュタイムだったお風呂は、子育て中は1番大変な時間に。「気分転換」と名の付くものがことごとくできない中、唯一楽しめるのが「食事」です。

食べることは生きることであり、生きる中でも大きな楽しみのひとつとも言えますよね。ご飯をちゃんと食べると、元気が出ます。とはいえ筆者は1人目のときは先に離乳食をあげ、こぼれたものを片付けてから、自分は冷えきったご飯をかきこむように食べていました。お昼は納豆ご飯のみで済ますことも。

2人目からは子どもと一緒に、しっかりとご飯を食べることを意識しました。子ども用エプロンをする、床に新聞紙をひく、手づかみメニューを用意するなど汚れ対策をとると、自分もきちんとご飯を食べることができます。子ども用と親用のスプーン2つを用意すると、子どもが自分で食べるのも早くなります。

3人目の今は、食べたいものを食べることも大切だと感じています。作るのも時間がかかりますから、お惣菜や冷凍食品で用意します。「食事は生きる原動力」と思うと、しっかり食べることは侮れないように思います。

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最終更新:3/14(水) 20:15
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