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“再成長への挑戦“大量閉店したクリスピー・クリームが新戦略、地域密着型の店舗展開へ

3/14(水) 18:49配信

Fashionsnap.com

 米国発のドーナツブランド「クリスピー・クリーム・ドーナツ(Krispy Kreme Doughnuts)」が3月14日、「地域密着型」を軸とする新たな店舗戦略を発表した。

【画像】クリスピー・クリーム・ドーナツの新メニュー

 2006年に日本に上陸したクリスピー・クリーム・ドーナツは2015年まで積極的に出店を拡大していたが、2015年下期からは「第二創業期としての改革」と位置付け、出店を抑制。関東・東海・関西エリアに経営資源を集中させるため、最大64店舗から46店舗まで削減し、トレーニングや顧客による評価システム、商品開発、デジタルマーケティングなど既存店の強化を図ってきた。

 2018年は改革の新たなステップとして「再成長への挑戦」と位置付け、出店を再開するほか、新規チャネルの開拓に取り組む。新規出店は年内に10~20店舗を予定し、従来の画一的なデザインから顧客の行動パターンや立地に合わせた店作りを行う。また、ホールセール用商品を日本で独自開発し、小売店で販売していく。クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンの若月貴子代表取締役社長は、今後の事業戦略について「20年後、30年後も日本のお客様に愛されるブランド、市場で生き残れるブランドとして改革に取り組んでいきたい」と意気込みを語っている。

 改革の一環として、3月15日に有楽町イトシア店、3月29日に渋谷シネタワー店を全面改装しリニューアルオープン。これに合わせて、ドーナツに野菜やベーコンをトッピングしデリ仕立てにした「ドーナツ キッシュ」や、人気商品の「オリジナル・グレーズド」に3種のベリーを添えた「ドーナツ プティング」、モーニング限定メニューなどのイートイン限定メニューを提供する。このほか、グループでの来客が多い渋谷シネタワー店では、「ドーナツタワー」や「ドーナツホール」といったシェアして楽しめる店舗限定メニューが販売される。

最終更新:3/14(水) 18:49
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