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ソニー、238万円のスピーカー内蔵床置き4K超短焦点プロジェクター発売

3/14(水) 19:00配信

Stereo Sound ONLINE

床に置くだけで最大120インチの4K映像が楽しめる

 ソニーから、床置き型4K超短焦点プロジェクター「LSPX-A1」が発表された。同社が提唱するLife Space UXシリーズの新製品で、“空間を変えることで、暮らしに新しい体験をつくりだす”というコンセプトを具体化した製品になっている。

【画像】スピーカーの構造を詳しく解説

 ソニーでは床置き型超短焦点プロジェクターとして「LSPX-W1S」(500万円税別)や「VPL-VZ1000」(198万円税別)を発売している。今回のLSPX-A1はそれらの使い勝手や映像品質を受け継ぎつつ、さらに理想的な空間づくりのための提案が盛り込まれている。

 その想いはデザインを見ればわかる。天板には建築材料としても使われる人工大理石、脚部はアルミ、棚板には木材が使われている。これらのインテリアに馴染みのある素材を採用することで、リビングに置いても違和感のない製品として仕上げているわけだ。

 外観だけでなく、電源やHDMI等の端子部を背面に集め、そこをカバーで覆うことでケーブル類が煩雑にならないように配慮している。もちろん電源や別筐体のサブウーファー用音声ケーブルについても、必要最小限の露出で済むようになっている。

 またLSPX-A1のもうひとつの特長が、独自の「アドバンスドバーティカルドライブテクノロジー」トゥイーターを搭載したスピーカーシステムだ。このトゥイーターは同じくLife Space UXシリーズのBluetoothスピーカー、LSPX-S1でも使われているもので、円柱状の有機ガラスの下に3個の加振器を付けたトゥイーターが360度方向に放射するものだ。

 このトゥイーターを本体正面両サイドの脚部上側に配置、その後ろのコーナー部内側と、本体中央背面にミッドレンジユニットを搭載、さらに棚板下に別筐体のサブウーファーを置くことで、部屋の隅々までの広い試聴エリアを確保している。

 また本体背面のミッドレンジユニットは斜め45度の角度を付けて壁に音を放射、視聴者側に音を反射させることで壁面に投写した映像との一体感を高めている。ちなみにHDMIからの音声信号はリニアPCM2chのみ受け付ける仕様で、その信号をLSPX-A1側で最適な処理を加えて再生している。音声モードとして「Standard」「Music」「Theater」が準備されている。

 映像回路は現行モデルのVPL-VZ1000と同等で、投写デバイスにはソニー独自の反射型液晶パネルSXRDの4Kタイプ(水平4096×垂直2160画素)を3枚搭載、これにレーザー光源のZ-Phosphorを加えて4K/HDR(HDR10とHLG)信号の再生を可能にしている。最高輝度は2500ルーメンをクリアー。

 先述したようにLSPX-A1は床置きプロジェクターで、本体を正面に置いてその後方の壁に映像を再現する。本体を壁に一番寄せた状態(約6.1cm)で85インチ(16:9時、最小)、壁から24.5cm離した状態で120インチ(同、最大)が投写できるという。

 その際に歪みのない投写を実現するには、壁の平面性が高いことと、LSPX-A1を壁に対して平行に、床面から水平に設置することが求められる。それに対してもLSPX-A1は3点支持方式を採っており、基本的には前側の2本の足の微調整(25mmの範囲で可変)で最適な設置ができるそうだ。

 LSPX-A1の価格は238万円(税別)で、4月1日(日)に受注生産で発売される。ただし事前に設置環境の下見が必要で、それがクリアーできてからの受注となるそうだ。なおソニーでは発売に先駆け、LSPX-A1の体験スペースをオープンする。それぞれの場所と期間は以下の通りだ。

・3月20日~9月30日 サンワカンパニー 東京ショールーム
(東京都港区南青山-26-1 南青山ブライトスクエア1F)
・3月31日~4月15日 ソニーストア銀座
・4月7日~4月22日 ソニーストア札幌
・4月28日~5月13日 ソニーストア名古屋
・4月21日~9月30日 ソニーストア大阪
・5月19日~6月3日 ソニーストア福岡天神

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最終更新:3/14(水) 19:00
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