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8.5倍に成長した結婚式専用インスタ「#プレ花嫁」--超細分化する#、バブルの行き着く先は…

3/14(水) 12:11配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

結婚を決めたら、まずは何をしますか? 結婚式専用のインスタグラムのアカウントをつくる。そんな動きが徐々に広がっている。「#2018年春婚」と検索すれば、投稿数は2万3000件近く。インスタは、「#卒花」さんと「#プレ花嫁」さんの情報共有の場になっている。

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インスタで事前リサーチ→終了後はメルカリで売却

友人に秘密にしたい結婚式のサプライズ。アイデアの源は、インスタにあふれているようだ。

2016年7月に挙式をした会社員の女性(31)は、挙式の数カ月前、インスタグラムで結婚式専用のアカウントを作り、「#2016年夏婚」のハッシュタグを付け、結婚式の準備を発信し始めた。

アカウント開設の目的は、式場で使う小物を手作りするための情報収集。

女性は、ウェルカムボード、ピアス、両親への贈答品、座席表、芳名帳、招待状、フォトツリーなどを手作りした。式場をお願いすれば、数十万円かかることがある小物を、数万円に抑えるなど、ゲストの食事を豪華にした。

「#くるくる席次表」。紙をスティックのように丸めたイメージに合った席次表を、ハッシュタグ検索で見つけて、投稿者にDM(ダイレクトメッセージ)を送り、材料の調達先や作り方を聞いた。ウェルカムボードも、インスタの情報をもとに、土台とペンを「100均」で買って、自分たちでペンキを使って土台を白っぽく塗り、やすりをかけて、ナチュラルなイメージに仕上げた。

「友人には(披露パーティーの中身を)内緒にしたかったんです。直接知っている人でなく、同じことをしている人を探すのに、インスタは一番楽だった」。夏に挙式をする人も少なく、インスタに情報を求めた。「季節によって、式場の装飾も違う。夏に結婚式をした先輩花嫁をインスタで探し、参考にしました」と女性。

ケーキに飾るウエディング用の人形は、インスタで気に入った物を見つけ、雑貨店で同じ物を買った。式の後は、「メルカリで売った」という。

平日の夜や土日の空き時間にインスタで検索して、手作りをする妻に、夫は「そんなのあるんだ。女性はいろいろ大変だね」と話していたが、小物の半分は夫が作ってくれたという。

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最終更新:3/14(水) 12:11
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