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学生消防団で活躍の小林さんに「活動認証状」 山口市

3/14(水) 13:47配信

宇部日報

県内初、就職活動時の評価に

 山口市は13日、昨年9月末まで学生消防団として地域に貢献した同市平井の小林将大さん(23)に「市学生消防団活動認証状」を贈った。県内で初の交付となる。同活動認証制度は、1年以上継続的に消防団活動に取り組んだ学生に対し、認証状とその活動が就職活動時に評価されるよう証明書を発行するもの。

 小林さんは2016年4月に市消防団に入団し、昨年9月に山口大を卒業するまで、防災イベントの運営や広報サポートを中心に消防出初め式や火災予防の啓発活動などに参加。応急手当て普及員の資格を取得し、山口大の学生や教職員に向けて指導も行った。この日、亀山町の市消防本部で行われた交付式では、山田喜一郎消防長が小林さんに認証状を手渡し「消防団での活動や訓練、身に付けた規律や地域防災の知識を今後の生活で生かしてほしい」と声を掛けた。

 4月から兵庫県姫路市の公立校で実習助手をしながら教職員を目指す小林さんは「人の命を救える知識を身に付けることができ、自分の引き出しが増えていい経験になった」と話した。現在、市の消防団員数は、学生消防団員の24人を含め1237人(1月1日現在)。団員数は毎年微増傾向にあるが、平均年齢は48歳と全国平均よりも約8歳高く、地域防災力の向上のため学生の若い力が求められている。

最終更新:3/14(水) 13:47
宇部日報