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【美作市長選】人口減少に歯止めを掛けたい今、選挙戦を制するのは?新人 大沢伸三氏VS 現職 萩原誠司氏

3/14(水) 18:49配信

選挙ドットコム

【美作市長選】人口減少に歯止めを掛けたい今、選挙戦を制するのは?新人 大沢伸三氏VS 現職 萩原誠司氏

任期満了に伴う美作市長選が3月11日告示されました。立候補したのは無所属で新人の大沢伸三氏(68)、現職の萩原誠司氏(61)の2名です。投開票は3月18日に実施されます。

今回は人口減少対策、地域の活性化、現市政への是非などが争点と考えられます。

市民生活に密着した、地に足の着いた市政を。新人 大沢伸三氏

元市職員の大沢氏は昨年9月1日に出馬の意向を表明し、萩原市政を「市民生活に密着していない」と批判。学校へのエアコン導入や図書館の充実といった教育環境の整備、子育て支援、公有地を宅地として供給する定住促進対策、福祉の充実、鳥獣害対策、工場誘致、市職員の人材育成や適性登用などを政策に掲げました。今回の選挙では「地に足の着いた政策」を基本姿勢とし、「目先の利害にとらわれない将来的展望に立つべきだ。今こそ時代を先取りした市政を進めなければならない」と主張しました。

大沢氏は林野高校卒業。民間企業で会社員を経験後、1973年に旧美作町に入庁しました。合併後は市商工観光課長、農林部長、田園観光部長を歴任。現在は農作物直売所を運営する市内の第三セクター「特産館みまさか」の社長を務めています。

財政改善や人口増加をさらに進め、明るい美作を。現職 萩原誠司氏

再選を目指す萩原氏は、昨年12月1日に「もっと住みやすいまちにするために1期目の流れを継続したい」と立候補の抱負を語りました。4年間を振り返り「財政改善や転入超過によって人口増加への第一歩を果たし、美作市の発展のスタートラインにつくことができた」とアピール。今回は「このまちの将来を明るいものにしたいという気持ちを再確認する選挙」「しがらみの市政に戻して良いのかを考える選挙」であると主張。政策として特別支援学校の誘致、新たな産業団地の造成、高規格道路の整備促進などを掲げました。

萩原氏は東京大学教養学部卒業、プリンストン大学大学院(ウッドローウイルソンスクー)修了。1980年から1998年まで通商産業省に勤め、1999年から岡山市長を2期務めました。2003年から衆議院議員を1期務め、法政大学地域研究センター特任教授や明治大学国際総合研究所客員教授などを経て2014年に美作市長選に初当選を果たしました。

前回の投票率は65.56%。人口減少問題の解決が求められる今回は?

地域の活力向上や子育て環境の充実、市内最大の観光地である湯郷温泉街の活性化などが望まれており、市長の政策や今後の市政には一層注目が集まりそうです。

選挙ドットコム編集部

最終更新:3/14(水) 18:49
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