ここから本文です

ロバート・クビサ、マノーに加入しWEC参戦の可能性高まる。「すべてはテストで走ってから判断」

3/14(水) 18:15配信

motorsport.com 日本版

 ウイリアムズのリザーブドライバーであるロバート・クビサは、今週マノーのLMP1マシンをテストした後、WECに参戦するかどうかを決めることになりそうだ。

F1復帰に向けアピールになった!? クビサ、バルセロナテストで順調に走行:フォトギャラリー

 クビサは先月末にスペインのアラゴンで行われたテストで、初めてマノーのLMP1マシン”ジネッタ・メカクローム G60-LT-P1”を走らせた。しかしこのテストでは、エンジンに問題が発生したため、わずか2周の走行に終わった。

 このトラブルによりほとんど走行できなかったクビサは、今週再びテストを行うことになったようだ。

 2018年~2019年にかけて行われるWECのスーパーシーズンに、マノーはTRSM Racingの名で参戦することになっている。同チームは火曜日からアラゴンで行われているテストに参加しているが、そのマシンに誰が乗るのかは確認することができなかった。

 クビサは先日までバルセロナで行われていたF1オフシーズンテストの際、メディアに次のように語っていた。

「今年は僕にとって、忙しい1年になるだろう」

 そうクビサは語った。

「僕はLMP1の優れたプログラムに参加したいと思っている。それが実現すれば、僕はたくさんの距離を走るチャンスを得ることになるだろう」

 決断するために必要な要素は何かと尋ねられたクビサは、次のように語った。

「僕はただ、ドライブしなきゃいけないんだ。どうなるか見てみよう。マシンに乗って何周か走ってみるまで、僕は決断することはできない」

「ただ、僕が決断すればいいというだけのモノではない。今年の忙しいスケジュールに、合わせることができるかどうかという点も問題だ。整理しなきゃいけない、いくつかの要素がある」

「イエスとかノーと言えばいいような、シンプルなモノじゃない。いつもよりも少し複雑だ」

 マノーの代表であるグレアム・ロードンは、すでに発表済みであるオリバー・ローランドとチャーリー・ロバートソンのチームメイトを、来月早々にも確定させたいと語る。

「理想的なシナリオは、4月上旬に行われるプロローグ(ポール・リカールで行われる、WECの公式合同テスト)前に全てを整えることだ」

 そう語るロードンは、エンジントラブルに見舞われたにもかかわらず、アラゴンでのテストは生産的だったと説明する。

「我々はテストを短縮して切り上げなければならなかったにもかかわらず、たくさんのことをやることができた」

 そうロードンは語った。そして彼曰く、アラゴンで壊れたメカクロームのV6エンジンはフルスペックのモノではなく、試作品であったという。

「全く新しいマシンの領域にあり、いずれのテストもまだ耐久テストではない。シェイクダウンやシステムに関してなど、全てのことをやらねばならない。このような複雑なクルマには、やるべきことがたくさんあるのだ」

 2台目のマノーG60-LT-P1は、プロローグに持ち込まれる予定となっている。

Gary Watkins