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県内3駅で北陸新幹線3年イベント

3/14(水) 12:54配信

北日本新聞

 北陸新幹線は14日、開業3周年を迎えた。JR西日本金沢支社は、富山、新高岡、黒部宇奈月温泉の県内3駅で記念イベントを開き、利用客への感謝を示すとともに4年目への意気込みを新たにした。地元園児による歌の披露もあり、節目に花を添えた。

 昨年3月14日~今年2月28日の乗車人数は827万6千人(上越妙高-糸魚川間)で2年目と同水準を維持し、在来線特急と比べると2・7倍と好調だ。開業からの累計は2611万8千人に達した。

 富山駅の構内には、誕生日ケーキをイメージしたオブジェが登場。沢谷英毅駅長が「地域との連携を深め、北陸ブランドを確立したい」と述べた。鉄道弘済会富山保育所の年中、年長児33人が3周年を歌で祝い、沢谷駅長とオブジェのケーキのろうそくを吹き消した。

 新高岡駅では野村保育園の年長児33人が、到着した乗客を出迎え「ようこそ高岡へ」などと声を掛けた。高橋正樹高岡市長は「今冬の大雪で新幹線の強みを実感した。さらなる誘客に取り組む」と祝辞を述べた。「おみやげ処高岡」では、W7系の車両をかたどった菓子を買い物客に配った。

 黒部宇奈月温泉駅では、堀内康男黒部市長が「新川地区の魅力を磨き上げ、多くの人が新幹線で北陸を訪れるように頑張っていきたい」と語った。若栗保育所の年中児16人が、同市山田の主婦、沢田みどりさんが作詞した「まっすぐ黒部」の歌と踊りを元気いっぱいに発表した。

 新高岡、黒部宇奈月温泉の両駅にも誕生日ケーキをかたどったオブジェが置かれた。式典後には全駅で社員らが乗客にノートなど記念品を手渡した。

 北陸新幹線は今後、建設中の金沢―敦賀間が2023年春ごろ開業する予定。最終的には福井県小浜市や京都市を経て新大阪まで延伸される。

北日本新聞社

最終更新:3/28(水) 16:19
北日本新聞