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球史に残る“遅咲きの大器” 屈指の右打者・内川聖一が刻む驚異の記録

3/14(水) 12:03配信

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2000安打に「25」に迫るホークス内川

 ソフトバンク・ホークスの内川聖一は、あと25本で2000本安打に到達する。しかしこれは内川にとって単なる通過点に過ぎない。NPB史上最高の日本人右打者になる可能性を秘めている。

【表】球史に残る“遅咲きの大器” 内川聖一の通算打撃成績

 大分県立大分工業高出身。大分工は1948年、93年、2010年に夏の甲子園に出場しているがいずれも初戦敗退。内川も甲子園には出場できなかったが、強打の内野手として2000年、ドラフト1巡目で横浜に入団した。

 1年目から1軍の試合に出場したが、なかなかレギュラーになれなかった。入団当初は二塁、遊撃を守ったが、2005年には外野も守るようになる。

 8年目、26歳の年には一塁に固定され、初めて規定打席に達し、首位打者、最多安打。しかも.378は、右打者のNPB記録だった。

〇右打者のシーズン打率5傑
1内川聖一(横浜).378(2008年 500打数189安打)
2ローズ(横浜).369(1999年 521打数192安打)
3落合博満(ロッテ).367(1985年 460打数169安打)
4広瀬叔功(南海).366(1964年 456打数167安打)
5藤村富美男(大阪).362(1950年 527打数191安打)

7年連続3割、屈指のアベレージヒッターへ

 内川は26歳にして、並みいる大打者たちを押さえて頂点に立った。以後、7年連続3割をマーク。当代屈指のアベレージヒッターとなる。

 2010年オフにFA権を行使してソフトバンクに。移籍1年目で首位打者となった。両リーグでの首位打者は江藤慎一以来2人目だった。

 内川の打撃は端的に言えば「好球必打」。打てると思えば初球からでも手を出すが、悪球には手を出さない。同僚の柳田裕岐や西武の秋山翔吾などのアベレージヒッターが、100個前後の三振数を喫するのに対し、内川は50前後が多い。投手にとって最も打ち取りにくい打者になっている。またソフトバンクという強豪チームに入団したことで打点も増加した。さらにWBCには2009年、2013年、2017年と3度出場している。

 2017年は7月に左手母指基節骨尺側基部の剥離骨折と診断され、戦線離脱。規定打席に達しなかった。しかし復帰後、変わらぬ打棒を見せる。

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最終更新:3/14(水) 14:15
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