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“ネコ科”の絆…?西武と阪神のトレード史

3/14(水) 17:30配信

ベースボールキング

5年ぶりの“ネコ科ライン”

 西武と阪神は14日、岡本洋介と榎田大樹のトレード成立を発表。辻発彦、金本知憲両監督にとって初めてのトレードだったこともあり、大きな話題を集めた。

 西武は「ライオン」、阪神は「虎」ということで、“ネコ科”の動物同士なにかと縁がある両チーム。2000年以降で見ても6度のトレード歴があり、今回が5年ぶり7度目のこと。今回はそんな両球団のトレード歴を振り返ってみた。

衝撃を与えた「田淵獲得」

 西武と阪神のトレード史上最も衝撃を与えたものといえば、1979年の一件だろう。

 クラウンを買収した西武は、チームの目玉となる選手を獲得すべく、阪神から田淵幸一と古沢憲司を獲得。見返りとして竹田和史、若菜嘉晴、真弓明信、竹之内雅史の4名を放出するという大トレードだった。

 予期せぬトレードに田淵も心中穏やかでなかったことが語られているが、移籍後は期待に応える活躍でチームの顔に君臨。主砲として存在感を示した。

 一方、西武から阪神に移った選手たちも、若菜は正捕手として打率3割をクリアするなどの活躍を見せ、真弓は猛虎軍団の核弾頭として1985年の優勝・日本一に貢献。お互いに収穫のあるトレードとなった。


 調べてみると、“西武”となった1979年以降でも16度のトレードが成立しており、前身時代も含めればその数なんと25度。今後も見逃せない関係となりそうだ。

西武と阪神のトレードを振り返る

※前身含む

▼ 1950年
【西鉄】 無償 ←→ 長谷川善三 【阪神】
※2リーグ分立により新球団へ移籍

▼ 1962年
【西鉄】 金銭 ←→ 伊藤光四郎 【阪神】

▼ 1966年
【西鉄】 安部和春 ←→ 本間勝 【阪神】

▼ 1969年
【西鉄】 金銭 ←→ 中井悦雄 【阪神】

▼ 1970年
【西鉄】 金銭 ←→ 久野剛司 【阪神】

▼ 1973年
【西鉄】 渡辺博敏 ←→ 金銭 【阪神】

▼ 1974年
【太平洋】 阿部良男 ←→ 藤井栄治 【阪神】

▼ 1976年
【太平洋】 片岡新之介、加藤博一 ←→ 五月女豊、鈴木照雄 【阪神】

▼ 1978年
【クラウン】 金銭 ←→ 植上健治 【阪神】

▼ 1979年
【西武】 竹田和史、若菜嘉晴、真弓明信、竹之内雅史 ←→ 田淵幸一、古沢憲司 【阪神】

▼ 1983年
【西武】 山川猛 ←→ 清家政和 【阪神】
【西武】 加倉一馬 ←→ 金銭 【阪神】

▼ 1987年
【西武】 田尾安志 ←→ 吉竹春樹、前田耕司 【阪神】

▼ 1988年
【西武】 金森永時 ←→ 北村照文 【阪神】

▼ 1992年
【西武】 立花義家 ←→ 金銭 【阪神】

▼ 1996年
【西武】 清水義之 ←→ 金銭 【阪神】

▼ 1999年
【西武】 佐々木誠 ←→ 金銭 【阪神】
【西武】 杉山賢人 ←→ 平塚克洋 【阪神】

▼ 2001年
【西武】 谷中真二 ←→ 平尾博嗣 【阪神】

▼ 2002年
【西武】 橋本武広 ←→ エバンス 【阪神】

▼ 2003年
【西武】 金銭 ←→ 高波文一 【阪神】

▼ 2009年
【西武】 水田圭介 ←→ 藤田太陽 【阪神】

▼ 2011年
【西武】 黒瀬春樹 ←→ 江草仁貴 【阪神】

▼ 2013年
【西武】 高山久 ←→ 川崎雄介 【阪神】

▼ 2018年
【西武】 岡本洋介 ←→ 榎田大樹 【阪神】

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