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「世界最古の高速道路」、始皇帝時代建設の「秦直道」を観光開発へ 甘粛省

3/14(水) 20:15配信

CNS(China News Service)

【CNS】中国・甘粛省(Gansu)合水県(Heshui)子午嶺山脈にある、「世界で最古の高速道路」とも呼ばれる「秦直道」。この古道を保護しながら観光開発し、歴史的遺跡を広く開放する計画が進められている。

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 同省の隴東古石刻芸術博物館(Longdong Ancient Stone Carvings Art Museum)の胡慶紅(Hu Qinghong)副館長は中国新聞社(China News Service)の取材に対し、甘粛省慶陽市(Qingyang)政府が、域内約300キロの直道を保護しつつ、「適度に活用していく」方針であることを明らかにした。

「現在、約1億8000万元(約30億円)の予算規模の前期プロジェクトを計画している。観光客に中国の歴史文化の深さを味わってもらい、世界の高速道路の『発祥地』を見てほしい」と胡副館長は語った。

 秦直道は、秦の始皇帝時代に2年半の歳月をかけ作られた軍用道路で、歴史家からは「中国初の高速道路」と称されている。平原や山地、草原、砂漠を通り国家重点文物保護単位に選定されている。(c)CNS/JCM/AFPBB News

※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。