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【オーストラリア】〔政治スポットライト〕豪とASEAN、対テロ覚書に署名へ

3/15(木) 11:30配信

NNA

 オーストラリア連邦政府は、シドニーで17~18日に開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)オーストラリア特別サミットで、ASEAN加盟国とテロ対策に関する技術開発や法整備で協力する覚書に署名するようだ。オーストラリア政府は、地域の安全保障や経済連携を強化するために、ASEANに加盟すべきとの声を受け、拡大するテロ活動への対策を通じて、加盟国との関係を深めたいようだ。14日付地元各紙が報じた。
 ASEAN加盟国は既に、テロリストについての情報を共有することで合意している。オーストラリアは、米国やカナダ、英国、ニュージーランドの5カ国で、通信やインターネットの傍受などで得た情報を共有するUKUSA協定(通称「ファイブアイズ」)に参加しており、オーストラリアを通じてASEAN加盟国とファイブアイズ5カ国との対テロ情報共有が強化されるとみられる。
 ベトナムのグエン・スアン・フック首相は、南シナ海などインド太平洋地域における安定で、オーストラリアの果たす役割は大きいとしている。
 ■豪首相息子の告発が問題?
 マレーシアのナジブ首相は、同特別サミットの機会を利用し、ターンブル首相と首脳会談を行う予定だ。ターンブル首相の息子のアレックス氏は、米投資銀行ゴールドマン・サックスのシンガポール部門に在籍当時、マレーシアの政府系投資会社ワン・マレーシア・デベロップメント(1MDB)からナジブ首相への資金流出疑惑に関連し、ゴールドマンの役割について内部告発を行い同社を退職している。ターンブル首相は、首脳会談で同案件に触れることはないとしている。【同じトピックの記事・2018年3月14日】

最終更新:3/15(木) 11:30
NNA