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広島ジョンソン、さすがの修正力 不安定な初回に指揮官苦言も…自身は手応え

3/15(木) 9:00配信

デイリースポーツ

 「オープン戦、広島1-4日本ハム」(14日、マツダスタジアム)

 誰もが実力者と認めるだけに、もどかしいピッチングだった。先発した広島のクリス・ジョンソン投手(33)が5回を投げ5安打1失点。好結果とは裏腹に、毎回走者を許す苦しい投球で球数93球を数えた。

 課題は初回の立ち上がりだ。1番・西川にいきなり四球。二盗を許すと、3番・近藤には死球を与えた。後続を連続三振に斬り無失点に封じたが、不安定な姿を露呈した。二回以降もピリッとせず、五回には連打で失点。ジョンソンらしい快投はお預けとなった。

 試合後、緒方監督は「見たまんまよ」とバッサリ。「ボールが暴れている。(試合の)入りからしっかり安定したものを見せてほしい」と苦言を呈した。

 ただ、ジョンソンは開幕前に課題が浮き彫りとなった事実を前向きに捉えていた。二回以降は「体重を後ろに残すことによって高めに抜けていたボールを低めに集めることできた」と納得顔。修正能力を発揮した投球に、手応えを得たようだ。

 ここまでの仕上がりも上々。昨季は度重なる体調不良に悩まされ6勝に終わったが「今年は非常に体調がいいし、コンディションも整っている。球数を投げるスタミナもある」と助っ人は自信満々に言う。開幕まで調整登板はわずか。次回は安定した投球で首脳陣の心をつかみたい。