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コメ袋など図案一新 県産品魅力アップへ

3/15(木) 9:54配信

福島民報

 商品パッケージの改良を柱とした福島県の県産品イメージ向上プロジェクトが進んでいる。コメ袋のデザインを一新する動きが出ているほか、農林水産物の魅力を写真で紹介するPRリーフレットが近く完成する。県は2018(平成30)年度、取り組む組織への支援制度を充実させ、県産品の販売力向上につなげる。 
 県が14日、2017年度の事業成果を示した。県は県内JAやコメの流通・販売業者と連携し、コメ袋や商品のギフト箱、シールなど8種類のデザイン改良に着手。絵柄や配色、ロゴなどを工夫したコメ袋など5種類が完成した。残り3種類も順次仕上げ、店頭や通信販売での使用を始める。 
 リーフレットはコメや肉、水産物、林産物、野菜、果物など22品目の魅力を写真で紹介する。写真は郡山市在住の写真家野口勝宏さん、タイトル文字は同市在住の書道家千葉清藍さんが担当する。県は県内の生産・出荷関係者らに配布し、スーパーや飲食業者との商談やPRイベントなどで活用してもらう。 
 県は2018年度、県産農林水産物のパッケージ改良などに取り組む団体の補助制度を新設する。全農県本部や県漁連など県域の団体が対象で、1組織につき1000万円を上限に補助する。県域単位でない市町村や民間団体は、1組織当たり50万円を上限とする。 
 県が関東圏や県内量販店40店舗で実施した県産米のパッケージに関するアンケート調査では、「魅力的なパッケージであれば、普段買っていないコメでも買ってみたい」とする回答が6割近くに上った。 

福島民報社

最終更新:3/15(木) 10:51
福島民報