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飲酒運転の元勝浦市議 懲役1年6月求刑

3/15(木) 10:55配信

千葉日報オンライン

 勝浦市議だった今年1月に飲酒運転をして物損事故を起こし、知人男性を身代わりにしたとして道交法違反(酒気帯び運転など)と犯人隠避教唆の罪に問われた元同市議で浄化槽保守点検業、高梨弘人被告(40)=同市中島=の初公判が14日、千葉地裁(岡部絵里子裁判官)で開かれ即日結審し、検察側は懲役1年6月を求刑した。

 検察側は冒頭陳述で、高梨被告は事故を起こした後、地元の先輩宅を訪れ一緒に現場に戻り、先輩が運転する車で帰宅。その後、身内同然の付き合いをしていた知人男性に身代わりを依頼。知人は現場にいた警察官に「自分が運転していた」などと虚偽の説明をしたが、高梨被告の肩に事故で付着したと思われるガラス片があることを警察官に追及され、高梨被告が事故を自供したと指摘した。

 起訴状などによると、1月12日午後9時50分ごろ、同市台宿の県道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転。のり面に衝突する物損事故を起こし、車を放置して立ち去り、知人男性に身代わりをさせたとしている。

 高梨被告は同日午後6時15分~同9時40分ごろ、同市内の飲食店2店でビールや日本酒、ウーロンハイを飲み、帰宅した直後に浄化槽の点検に向かうため車を運転。約10分後に物損事故を起こした。起訴後の2月23日、「一身上の都合」を理由に市議を辞職した。