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コンテストで経営後押し 富山会議所 ファンド創設検討

3/15(木) 0:49配信

北國新聞社

 富山商工会議所は14日、新年度の事業計画を発表した。創業間もない事業者を表彰するベストショップコンテスト(富山市、富山商工会議所、北國・富山新聞社主催)で、表彰後の持続的な経営支援を強化する。スタートアップ企業による新規事業を後押しするため、ファンドの創設を検討する。

 富山市の富山商工会議所ビルで会見した高木繁雄会頭は「一過性でなく、中小・小規模事業者の販路拡大を継続的に支援することが地方創生につながる」と述べた。ベストショップコンテストは、参加事業者の増加を図り、表彰後は機関誌や各メディアを通じてPRを強化する。

 ファンドは会員に出資を募り、幅広い活用を促す。経営を体系的に学べる「創業ビジネススクール」の内容を充実させる。事業承継対策では、セミナーや講習会を開催し、関係機関と連携を図って「事業承継計画」を策定する。

 富山県商工会議所連合会などが策定した「富山産業観光図鑑」の活用を推進する観光コンシェルジュ会議(仮称)を新設し、県内のホテルや旅館で使い方を指南する。老朽化している富山商工会議所ビルの耐震改修工事を実施する。

 会見に先立ち、富山商工会議所は常議員会を開き、理事に西野政行中小企業支援部長、常務理事に富田光國理事・事務局長を選任した。

北國新聞社

最終更新:3/15(木) 0:49
北國新聞社