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【特集】新幹線停車駅でなぜ人が降りない? 駅前復活に有名建築家が名乗り

3/15(木) 14:15配信

MBSニュース

古くから宿場町で交通の要衝として知られた滋賀県米原市。大勢の旅人でにぎわいました。そして現在は滋賀県で唯一、新幹線が停車するJR米原駅がありますが駅前は殺風景で人もまばらです。今、あの手この手を使って人が降りない駅の汚名を返上しようという動きが始まっています。

米原は中継地だから…?

「(人は)少ないです、少ない。昔からこんな感じ」(米原駅で勤務)
「夜になるとほんと真っ暗な感じ」(米原市民)
「寂しいんで建物欲しいですね」(米原市民)

このように市民らに辛口で評されるのはJR米原駅の駅前。滋賀県で唯一新幹線が停車する駅なのですが、あたりにはコンビニすら見当たりません。降りてくる人が少ないので、タクシーの運転手も…

「(運転手の)待ち時間結構長い。食事するとことか割と少ないんで、新幹線止まる駅にしては…と、びっくりされる」

滋賀県内のほとんどの駅前にあるスーパー「平和堂」も閉店のうわさが絶えませんが、1階部分のみ営業を続けています。なぜ駅前なのに…人が降りないのは皮肉な理由があるようです。

「他の地域に行く路線に乗り換える中継地だと思います」(米原市民)

江戸時代は中山道や北陸道が整備され宿場町として栄えた米原。東海、北陸、近畿の分岐点となる交通の要衝は、いつしか立ち寄らずに「乗り換える場所」になってしまったのです。

出汁の分岐点

ただ、分岐点ゆえの特色もありました。向かったのはお隣のJR岐阜羽島駅。近くの店(寿海)でうどんを注文してみると。

(記者)「うどんのつゆが濃い」
(店主)「だいたいみんなそんなもん」
(店主の妻)「35年やってますけどこれが普通だと思っている」

2種類の魚から出汁を取り、そこに醤油を加えたいわゆる関東風。

一方、米原駅の中にあるお店(井筒屋 米原駅西口店)では…半透明に透き通った出汁。こちらは昆布が中心のいわゆる関西風。米原は「出汁の分岐点」でもあったのです。

(店員)「関東から来た方はちょっと驚かれますね。『もう少し濃くできないのか』とおっしゃるお客様もいらっしゃる」

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最終更新:3/15(木) 15:09
MBSニュース