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おかず3品以上、ご飯は手作り呪縛は誰のせい?手作り至上主義が共働き家庭を追い詰める

3/18(日) 12:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

共働き家庭が全世帯の6割を超える日本。仕事をしながら毎朝毎晩、献立を考え料理するのは「一汁三菜」「栄養バランス」と言い出せば、なかなかの重労働だ。Business Insider Japanの、保活をめぐる葛藤の記事に登場した、共働きの妻に毎晩、おかず3品以上を求める夫のくだりに話題が集中したが、2018年の共働き家庭はどんな食卓を囲んでいるのか。

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そっと一品ずつおかず減らす

「旅館の朝食のような朝ごはんを、彼が望んでいると結婚して初めて知って、がく然としました」

東京都在住でメーカー勤務の理香さん(28、仮名)は、半年前に同い年の男性と結婚した。その夫の食べてきた朝ごはんがどうやら、

ご飯
味噌汁

卵焼き
おひたしなど野菜料理何品か
納豆
といった、絵に描いたような“日本の和食”ラインナップなのだ。

フルタイムで働く両親の元に生まれた夫は、結婚までおばあちゃんが食事の世話をしていたという。その結果、炊飯ジャーのスイッチも入れないようなタイプだ。自分でやるという発想がないらしい。

「最初のうちは、がんばって作っていたから、朝から30~40分かかりました」

品数が多いので、洗い物も多い。週末には作り置きおかずも用意して、品数を増やした。

「お互い仕事に行くのに、毎朝、これは無理」

子どもが生まれたりすれば、その先が思いやられる。理香さんは考えた末に行動に出た。

「毎日、そっと一品ずつおかずを減らして、ご飯と納豆、味噌汁で落ち着きました」

夫には、味噌汁の作り方を教えた。冷蔵庫に、週末に野菜や具を切って入れておく。

「食べたかったらそこから出して、作ってね」

もともとこだわりはないので、夫は自分でやるようになった。

夫は、何から何まで手作りしてくれるおばあちゃんと、働く母の双方を見て育っている。

「やり方さえ伝えれば、実はやってくれる。そういえば、頑張って作ってしまった日ほど、どこまで(朝ごはんの)恩を着せるんだ?ってくらい、夫に対して苛立ちを抱いてしまうんですよね」

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最終更新:3/18(日) 20:28
BUSINESS INSIDER JAPAN