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往年のハリウッド女優、ザ・ザ・ガボールと結婚した9人目の夫の成り上がり人生

3/18(日) 22:30配信

ELLEgirl

2016年12月に99歳でこの世を去った往年のハリウッド女優、ザ・ザ・ガボール。彼女の9人目にして、最後の夫となったフレデリック・プリンツ・フォン・アンハルトが自身の過去やプリンツ(プリンス)の称号について、『ハリウッド・リポーター』誌のインタビューで語った。

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爵位をお金で手に入れる

1986年に結婚したザ・ザ・ガボールが亡くなるまで連れ添った夫の本名は、ハンス・ロベルト・リヒテンベルク。「フレデリック・プリンツ・フォン・アンハルト(全名:Prince Frederic von Anhalt, Duke of Saxony and Westphalia, Count of Ascania)」という名前は、ドイツの貴族マリー・アウグステ・フォン・アンハルトの養子になることで手に入れ、家名をもらう代わりに毎月2000マルクを彼女に支払っていたと打ち明けた。「チャンスの扉を開くきっかけが欲しかった。プリンスやフォン・アンハルトを名乗ることで、それが実現できると思った」

約10億円も儲ける

フレデリックは偽装結婚や養子縁組、ナイトの称号を与える代わりにお金をもらうなどして、1000万ドル(約10億円)のお金を儲け、イギリス沖合に浮かぶ自称“世界最小の国家”であるシーランド公国の“摂政”に。1983年にはその役職を辞任しているけれど、今でもシーランド公国では、同国における爵位をネットで販売していて、公爵(duke)は734.99ドル(約7万8000円)で購入することができるのだとか。

26歳の年齢差を乗り越えて結婚

フレデリックとザ・ザが初めて出会ったのは、ロサンゼルスのホルムビー・ヒルズで行われた上流階級のパーティ。当時、フレデリックは39歳で、ザ・ザは65歳だった。「ドイツ語で会話をした。ミュンヘンがどれほど好きかについても話し合ったね」

次の日、ザ・ザから豪邸に招待されたフレデリックは、自分の本名や過去をすべて暴露したという。「彼女はそれを聞いて『ずいぶんうまくやったわね。それができれば、なんでもできると思うわ!』と感心していたよ。それから数年お付き合いしてから結婚したんだ」「彼女は僕のすべてを知っていた。新聞も読むし、マスコミから僕に関する質問や批判もたくさん受けていた。彼女がマスコミに『だから何? 人を殺した訳ではないんだから。話はこれでおしまい!』と言い放っているのを聞いたこともある」

亡き妻が遺した豪邸で遺品をオークションに

そんな成り上がり人生を送ってきたフレデリックは2018年4月14日(現地時間)、ロサンゼルスの高級住宅街ベルエアにあるザ・ザの豪邸にて、彼女の遺品がオークションを開催するとのこと。またお金儲けを……と思わずにはいられない。

(Translation: Reiko Kuwabara)

最終更新:3/18(日) 22:30
ELLEgirl