ここから本文です

JAL、初の折り紙ヒコーキ全国大会 20年に世界大会

3/19(月) 9:03配信

Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)は3月18日、折り紙で作る紙飛行機「折り紙ヒコーキ」の滞空時間を競う全国大会を、羽田空港の地元である大田区の総合体育館で開いた。年齢別に2部門が開催され、一般の部は17.53秒を記録した関西地区代表の岡田拓巳君(15)が、小学生以下の部は14.75秒だったオホーツク地区代表の岡本大夢君(12)が優勝した。

 全国20カ所で開かれた予選には、一般の部663人と小学生以下の部1100人の計1763人が参加。全国大会には、各部20人ずつ計40人が出場した。紙飛行機に使う紙は、会場で配られる折り紙ヒコーキ協会(戸田拓夫会長)の認定競技用紙で、1枚の紙を折るだけで作ることが条件となる。大会では、紙飛行機が手から離れた時点から着地するまでの滞空時間を競った。

 JALは2007年にパリ支店で折り紙ヒコーキの取り組みをスタート。折り紙ヒコーキ協会の協力を得て教室を開催し、10年間で約700人のJALグループ社員が同協会が認定する指導員資格を取得し、国内外で教室を開いてきた。

 一般の部は岡田君が優勝したほか、17.16秒の吉岡航希君(16、中国地区代表)が準優勝し、15.91秒の本間達志さん(59、上川地区代表)が3位となった。

 小学生以下の部は優勝した岡本君のほか、13.18秒の小幡将也君(11、東北地区代表)が準優勝となり、12.00秒の竹内登功多君(11、中部地区代表)が3位だった。

 岡本君は、昨年同じ会場で開かれた小学生が3人1組で参加する折り紙ヒコーキ教室の10周年競技会で、優勝チームの一員だった。また、一般の部優勝の岡田君は昨年、植木義晴社長に将来パイロットを目指すと書いた手紙を手渡していた。

 折り紙ヒコーキ協会の戸田会長は、「昨年植木社長に手紙を渡した岡田君が優勝した。折り紙ヒコーキを通じて、航空宇宙の分野に進んだり、宇宙飛行士になる人が出て欲しい」と期待を寄せた。

 JALの大川順子専務は、「世界大会も計画しているので、どんどん輪が広がって欲しい」と語った。世界大会は、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年に開催を予定している。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:3/19(月) 9:04
Aviation Wire