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バレー・パナソニックが4季ぶり頂点「誰が出ても勝てる」を証明
バレーボールの2017/18プレミアリーグ男子は、パナソニック(ホームタウン:大阪府枚方市)が10日のファイナル第1戦、18日の第2戦を制し、4季ぶり5度目の優勝に輝いた。天皇杯に続く2冠を達成。優勝に最も貢献した選手に贈られる最高殊勲選手賞はミハウ・クビアクが初めて受賞した。2月18日に右膝を負傷したエースの清水邦広はベスト6賞に選ばれ、ファンの前で笑顔を見せた。
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今秋から新リーグになるVリーグ。プレミアリーグとしての最後のシーズン、頂点に立ったのはパナソニックだった。
10日のファイナル(第1戦)では豊田合成にストレート勝ちしたが、この日のグランドファイナル(第2戦)は1セット目を落とし、セットカウント1-2とリードされる苦しい展開。「何度も折れそうになった」と深津英臣主将。それでも「勝ちたい思い」が勝った。エースのイゴール・オムルチェンを負傷で欠きながらも一丸となり、ゴールデンセットへ持ち込み逆転優勝したいと粘る合成をフルセットで破り、リーグ王者の座についた。
「ほんとにうれしいです。今シーズンはいろんなことがありましたが、最後、全員で笑って終えられてよかった。故障者が出ましたが、『誰が出ても勝てる』チームを目標にやってきて、きょうもサーブでおされ、苦しい試合になりましたが、集中力をきらさずに戦ってくれた。誰が出ても役割を全うしてくれました」と川村慎二監督。リーグでは監督になって2度目の決勝で初の優勝。天皇杯に続く2つ目のタイトルを手にし、満足そうにそう話した。
「仲間を信じて自分を信じて戦いました。(今季の)たくさんの苦しい試合でも『誰が出ても勝てる』ことを証明してきましたが、きょうの第5セットもスタッフがこのメンバー(久原翼をオポジットで起用)でいくと自信を持って書いてくれて、そのメンバーで勝てたのはパンサーズの強さ。若い選手に優勝を経験させてあげられたのがキャプテンとしてうれしい」と深津英臣も笑顔。
「今季に懸ける思いは強かった。タフなゲームで、途中、足がつってしまったけど、今村(貴彦)や久原(翼)が頑張ってくれた。みんなで作り上げてきたチーム、チーム全員で戦っている。それを最後にコートの中で出せてよかった。清水(邦広)の頑張りがなければ決勝には来られなかった。これは個人的な思いですが、やっぱりあいつとコートで戦って優勝を味わいたかったです」と福澤達哉。福澤は松葉杖姿で会場に駆けつけた清水と抱きあい涙を流しながら喜びあった。
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