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なぜか海外で「秋田犬」が意外なほど人気の理由

3/19(月) 11:45配信

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先日閉幕した平昌五輪フィギュアスケート女子で金メダルを獲得したロシアのアリーナ・ザギトワ選手。彼女がインタビューで「金メダルのご褒美として、両親に秋田犬をねだっている」と明かしたところ、日本からザギトワ選手への秋田犬の贈呈が決まり、一躍、秋田犬が話題となりました。

同じくロシアのプーチン大統領も秋田犬を飼っていますが、これは2012年に秋田県の佐竹敬久知事が大統領に贈ったもの。ともあれ、ザギトワ選手が知っていたように、秋田犬は海外で意外に人気があるようなのです。ここではその人気の理由に迫ってみます。

ブームの意外な火付け役

秋田犬は、その名の通り秋田県原産の犬で、洋犬などとの交配種ではない在来の日本犬では唯一の大型種です。飼い主に忠実で、番犬に適しているとされます。ちなみに、犬種名は「あきたけん」ではなく、正しくは「あきたいぬ」です。

実は海外における秋田犬人気の火付け役となったのは、ある映画でした。それは、2009年に公開された、リチャード・ギア監督のハリウッド映画『HACHI 約束の犬』です。

これは、日本でも有名な「忠犬ハチ公」のエピソードを元に、舞台をアメリカに移した作品でした。アメリカで初めて秋田犬を飼ったといわれるヘレン・ケラーも、忠犬ハチ公の話に感銘を受けたとされ、海外においても、秋田犬は「忠実な性格の犬」として認知されているようです。

国内外で数が逆転

国内における近年の秋田犬の登録数は2000頭前後。それに対して、海外での秋田犬の登録数は2010年ごろから増え始めました。2016年には実に4000頭近くが登録され、国内での登録数を上回っています。

海外での登録数の多くを占めるのは中国や台湾で、特に中国では、大型犬である秋田犬を飼うことが富裕層のステータスにもなっているようです。また、イタリアでは「アキタカップ」と呼ばれる秋田犬の品評会が開かれ、毎年200頭近くが参加しています。

アメリカの愛犬団体「アメリカンケネルクラブ」が発表する人気犬種のランキングでは、秋田犬は46位となっています。レトリバーやブルドッグなどの代表的な犬種とまではいかないものの、海外で一定の根強い人気があることは確かなようです。

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最終更新:3/20(火) 6:35
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