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日本初の総2階建て ANA発注のA380型機大型部品が最終組立て工場に到着

3/20(火) 19:24配信

乗りものニュース

初号機はハワイに就航。愛称は「空飛ぶ海ガメ」

 エアバスは2018年3月19日(月)、ANA(全日空)が発注したA380型機初号機の大型部品が、トゥールーズ(フランス)の最終組立て工場に到着したと発表しました。

【写真】最終組立て工場に到着した6つの大型部品

 大型部品は欧州の各工場で組立てられた、前部胴体、中央胴体、後部胴体、尾翼、左右の主翼の6点。特殊トレーラーによって運ばれてきました。4月から最終組立てを開始し、2019年春に引き渡される予定です。

 世界最大旅客機A380の特徴は、総2階建て。最も広い客室を備え、乗客に静かでスムーズな最高の乗り心地を提供するとしています。

 ANAは2016年に同機を日系キャリアで初めて発注。初号機は人気路線の東京~ホノルル線に投入される予定です。「ハワイへ旅されるお客さまにも幸福が訪れるように」との願いを込めて、ウミガメ親子の特別塗装が施されます。愛称は「FLYING HONU(空飛ぶウミガメ)」です。

 エアバス・ジャパンのステファン・ジヌー代表取締役社長は次のように述べています。

「ANAのA380初号機の最終組立てが開始されることは私達にとって記念すべき出来事です。A380は世界中の混雑路線において輸送需要の増加に効率的で持続可能な方法で対応することのできる航空機です。同様に日本の混雑空港でもA380を運航することにより、少ない便数でより多くの乗客を運ぶことができます。ANAはレジャーで人気の高いハワイ路線でA380による最高レベルの快適な空の旅を提供することができます」

 同機はこれまで世界中の13社によって、60都市へ222機が就航しています。

乗りものニュース編集部