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VRで未来の映画館?SXSW 2018の「Virtual Cinema」

3/22(木) 11:30配信

bouncy

ゲームプレイとは異なり、主に視聴をメインに作られた次世代のVR映像で、2018年は16作品のワールドプレミアが上映されたSXSWの「Virtual Cinema」。拡張現実でストーリーテリングをつづる映像の視聴体験を可能にする「VR映画館」では、数百人が待機するほどの注目を集めていた。

VR×ストーリーテリング

「Virtual Cinema」は3日間のみの開催で、フロアではワールドプレミアを含む様々なVR映像を体験できるブースが出展されている。いずれも5~40分程度の短編作品となっており、大がかりなアトラクションを使った作品も見られた。

人気作品には行列ができ、待機リストに200人以上が登録していることも。いずれもVRとストーリーテリングの融合に挑戦した次世代の映像作品となっており、著名な監督やVRクリエイターが手がけた最先端のVR映像を体験することが可能だ。

Chorus

SXSWを含む世界中のVRに関するアワードを受賞した「Chocolate」のVRクリエイターTyler Hurdの最新作「Chorus」。映像作品ながら6人同時で体験するというコンセプトで、ハンドコントローラーによる操作も可能なゲーム寄りの作品。

自らが女性戦士になり、不思議な空間を移動しながらモンスターに立ち向かう。周りを見ると他のプレイヤーが動く様子がわかり、ボイスチャットで会話することも可能だ。音楽はフランスのエレクトロデュオ「Justice」が担当し、迫力ある映像と音楽をインタラクティブに楽しめる内容となっている。

Aeronaut

VRヘッドセットを装着すると、仮想現実でピアノを演奏するグラミー賞受賞アーティスト、ビリー・コーガンのライブが始まる「Aeronaut」。精巧に作られた3Dモデルのビリー・コーガンは臨場感抜群で、本当にライブを訪れたかのような没入感が得られる。

また、視聴中にハンドコントローラーを動かすと、手から灯籠が出てきて空に飛ばすといった操作性も加えられている。周囲の環境も幻想的な世界から、桜散る和風の世界に変わっていくなど、ライブ映像の新しい表現を提案する作品となっていた。

制作を手がけたのはMTVなどを放送するメディア・コングロマリットViacomのスタジオ「Viacom NEXT」であるため、将来的にはMTVなどの既存のメディアとコラボレーションが組まれる可能性もあるそうだ。

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最終更新:3/22(木) 11:30
bouncy