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#ツイッターでウィメンズマーチ 生きづらさを訴える女性たちに、批判や中傷も

3/22(木) 18:16配信

BuzzFeed Japan

3月8日の国際女性デーに、女性たちの権利尊重を呼びかける行進「ウィメンズ・マーチ」が世界各国で開かれました。ウィメンズ・マーチ東京2018には、雨の中を約750人が参加しました。その後、Twitterのハッシュタグ「#ツイッターでウィメンズマーチ」に場所を移し、女性たちが、生きづらさやその解決方法を訴えています。【BuzzFeed Japan / 小林明子】

女性に「身を守れ」というアドバイスが的外れすぎると気づいた話

男性が生きづらさを吐露する「#ツイッターでメンズマーチ 」や、「#ツイッターでレインボーマーチ」「#ツイッターでヒューマンマーチ」といったタグも派生しています。


一方、「#ツイッターでウィメンズマーチ」では、女性を批判したり誹謗中傷したりするリプライやツイートも確認できます。
例えば、「生理がつらいというのは甘えだ」「男性だってつらいのだから女性のつらさばかり強調するな」といったツイートが見受けられます。「それはこういうことでしょう」といったマンスプレイニング(男性が女性を見下しながら何かを解説すること)もあります。

なぜ、わざわざこのタグに批判が集まるのでしょうか。

上智大学の三浦まり教授(政治学)は、BuzzFeed Newsの取材にこう話します。

「『ウィメンズマーチ』は、フェミニストの象徴的なイベントです。日本では『フェミニスト』はある種の記号化されていて、『体制に反発している人』=『攻撃の対象にしてもいい人』ととらえられている面があります。ウィメンズマーチというタグでなければ、ここまで攻撃されなかったかもしれません」

「もし、会社で隣の席の女性が生理でつらそうにしていたら、いたわることもあるでしょう。しかし、フェミニストのハッシュタグという『記号』がある場で、かつ匿名であることが、攻撃性を助長しているのかもしれません」

女性たちの発信への攻撃は、今にはじまったことではありません。

2014年、東京都議だった塩村文夏さんが一般質問の最中に「子どもを産めないのか」とヤジを飛ばされるなど、女性が発言すると、ちゃんと聞いてもらえなかったり封じ込められたりするということはしばしばありました。

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最終更新:3/22(木) 18:22
BuzzFeed Japan

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