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おじさんの心に芽生えた「美少女」 VRがもたらす、もう一つの未来 56歳、自分のかわいらしさに心が…

3/29(木) 7:00配信

withnews

 筆者、満56歳であります。分別盛り、世間的には定年も近い。恥ずかしながらこの年になって、心の中に「美少女」が宿っていることに気づきました。自分が美少女になって動くアプリケーションを使ったところ、今まで一切感じることのなかった少女の気持ちが心の中に生まれたのです。最新のバーチャルリアリティー(仮想現実、VR)技術がもたらす圧倒的な没入感と表現力は、人の心の中にまで作用する力を持ち始めています。「おじさん」が「美少女の心」を感じるまでに何が起きたのか。専門家と一緒に考えてみました。(朝日新聞記者・丹治吉順)

【動画】本当はおじさん……でも、そのしぐさは美少女!知られざるバーチャル空間の現実

本来は3Dアニメを作るアプリ

 使用したVRアプリは「PlayAniMaker(プレイアニメーカー)」。ツイッターID「@MuRo_CG」さんの作です。テスト配布されているアプリで、商品ではありません。

 本来の用途は名前の通りアニメを作ること。登場するのは初音ミク、日本のネット文化を代表するバーチャルシンガーです。PlayAniMakerを起動すると、ユーザーはミクのアバター(自分の分身となるキャラクター)の姿になってVR空間に登場、アバターの手や指を細かく動かすことができます。

 空間内には、小さなフィギュア(これもミク)も出現します。その腕や脚、髪、頭の位置や傾きなどを、指でつまんで調整し、さまざまなポーズをとらせることができます。このフィギュアの方のミクが、3D CGアニメの「主役」です。

 3Dのキャラクターを、まるで現実のフィギュアのように指で動かしてポーズを変え、1コマ1コマ撮影することで、簡単にアニメーションを作れるわけです。

 3D CGはこれまで、平面のディスプレイを見ながらマウスを駆使し、3次元の座標を指定してやる必要がありました。非常に手間と根気のいる作業だったわけです。しかしPlayAniMakerは完全に直感的に操作できます。

 使い方については、作者の@MuRo_CGさん自身が作ったわかりやすい解説動画(https://www.youtube.com/watch?v=VNWIl1dy8B0)がアップされています。

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最終更新:3/29(木) 7:00
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