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BULL ZEICHEN 88 どの曲も世の中に認知されるためのメロディが入っている/インタビュー2

3/28(水) 6:00配信

エキサイトミュージック

 
■BULL ZEICHEN 88/Major Debut Album『アルバム2』インタビュー(2/3)

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BULL ZEICHEN 88は絶対に続ける

――今回の『アルバム2』は、そうした指向になってから作ったシングルで発表した代表曲6曲に、新曲4曲も入った作品。メジャー1枚目にしてベスト的な内容ですね。

IKUO:そうです。メジャーだからといって、新曲も売れ線に変えようというのもなかったですね。「とりあえず生」も自由に作ったらキャッチーなものになった感じで。

sebastian:歌詞だけはコンプライアンスにちょっと引っかかることもありまして……。

淳士:僕が詞を書かせてもらったんですけど、ここだなってキモに思っている1~2行がコンプライアンスに引っかかって(笑)。僕なりに考えて、変に1~2行にこだわるあまりに、掴めるチャンスも掴めないことになったらイヤだなと。で、いつかメンバーに恨まれたらもっとイヤだなと(笑)。結果、変更してよかったと思います。変えた1~2行の中の言葉がタイトルにぐらいのものだったので、相当、悩みましたけど。

――このインタビューはコンプライアンスは無いんで、その言葉はなに?

栄二郎:その煽りはなに!?(笑)

sebastian:でも、なにかあったと言えば、それだけで。音楽的には一切の制約やお願いもなかったですよ。

淳士:20年前ぐらいだったら、メジャーへ行って魂を売ったと言われちゃうぐらいポップじゃないですか?

――メロディはそうですね。栄二郎の歌い方が初期からは変わりましたから。

栄二郎:ここ5~6年前から「淳士:作詞、IKUO:作曲」というパターンの曲が多くなったんですよ。二人が望むことを俺が歌でどれだけ表現できるかって。それが歌い方の変化につながってきたかもしれないですね。

――歌の放つポップ感は、アニソン・ファンにも響く感じがしますけどね。

淳士:そもそも栄二郎の歌や発声は、アニソン系と呼ばれるものらしいですよ。吐息混じりの細かいニュアンスで歌うタイプではなく、いつでもお腹から声を出すという。

――その突き抜け方がキャッチーでもあるんですけど、演奏はバカ野郎という。

栄二郎:エグいっすよね、演奏(笑)。

淳士:よく言うじゃないですか、歌を活かす演奏とか、歌の邪魔をしないプレイとか。邪魔しかしてないっていう(笑)。たまに栄二郎が言うんですよ、ここはノリにくいって。「当たり前じゃん、BULL ZEICHEN 88だもの」って答えます(笑)。

栄二郎:バッサリと(笑)。それがBULL ZEICHEN 88流のミクスチャー。

sebastian:でも変にマニアだけに向けてないと思うんですよ。世の中に認知されるためのメロディが確実に入っている。構成も難しそうだけど、よく聴くと、意外に分かりやすいんです。そこがBULL ZEICHEN 88のポップと呼ばれる部分に通じるところだと思うんです。

――メジャーへ行くというプランを実現させた今、メジャーで新たにやってやろうと抱いていることはありますか?

IKUO:それぞれいろいろな活動をしていますけど、BULL ZEICHEN 88を絶対に続けるということは変わらないんですよね。

sebastian:メジャーのおかげで届けられる距離も広がったし、ライブ活動も今までなかなか行けなかったところへも行けるようになって。

淳士:太字で、“ドキドキします”だよね(笑)。

栄二郎:『アルバム2』という名刺を持ってこれから全国を廻るんですけど、新しく出会える人も多くなると思いますからね。すごく期待してます。

淳士:それでツアータイトルも、BULL ZEICHEN 88では読めない人もいるだろうと。ZEICHENってドイツ語なんですよ。だから『僕たちがブルゼッケンハチハチですTOUR 2018』というタイトルにしたんです。フレッシュな新人バンドですよ。