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世界中で話題の三国志・曹操の遺骨の新発見報道に考古研究院が困惑

2018/3/29(木) 12:24配信

BuzzFeed Japan

今回の騒動で話題になっている「60代男性の遺骨」だが、2009年に発掘された時点で河南省文物考古研究院が初歩鑑定をしている。

当時の中国国内外の報道によると、面積約740平方メートルという墓の規模や発掘当時の状況が、史書と合致。また、墓の内部の壁画が後漢末から魏にかけての時代のものだと判断されている。

60代男性の遺骨が、66歳で死去したと言われている曹操と一致していることで、本人だと考えられていた。ほかにも50代と20代前半の女性2人の遺骨が発見されていた。

河南省文物考古研究院が曹操の墓だと断定した一番有力的な証拠が「魏武王」と刻み込まれた副葬品の石牌の発見だった。

2009年に発表すると、世紀の発見と称する報道で賑わっていた。

河南省文物考古研究院が曹操の墓だと断定している一方、直接的な証拠がないことを理由に、一部の歴史学者から疑う声もある。

不意の騒動で、過去の業績がまるでなかったことにされてしまった河南省文物考古研究院。微博では「噂には影響されない」と、考古現場で研究を続ける様子を紹介している。

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最終更新:2018/3/29(木) 13:51
BuzzFeed Japan

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