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「妊活サポートサプリメント」、葉酸やイソフラボンなど“妊娠しやすい体づくり”で拡大

3/31(土) 12:10配信

健康産業新聞

“妊活”とは、将来自然に妊娠しやすくなるための体づくりや生活習慣を整える活動。妊活は女性だけでなく、パートナーの男性も対象としたもので、ここ数年、妊娠希望者以外も理解が進んでおり、年初からは妊活をテーマにしたテレビドラマも放送され話題を集めている。

健康産業新聞(UBMジャパン)

わが国で妊活が浸透した背景には、晩婚化の影響や、不妊症率が世界平均と比べ2倍近くに達しているという問題が背景にあるだろう。1回の周期で自然に妊娠する確率は約20%と言われているが、年齢とともに確率は低下。妊娠を希望する男女をはばむ壁は高い。

妊活で葉酸摂取率は約6割に、機能性成分研究は加速

妊活サポートサプリメントに多く用いられる素材は、妊娠希望の女性に浸透している葉酸に加え、アグリコン型大豆イソフラボン、マカ、亜鉛、DHA、コリン、タンポポ、核酸、ピクノジェノール、ビタミン・ミネラル、プラセンタなどがあげられる。ウェブメディア「こそだてハック」の運営会社であるエバーセンスが1,089人を対象に実施した調査によると、不妊治療を行った人は全体の42.1%、葉酸を摂取した人は59%に上ったことがわかった。

栄養成分についての研究は活発になっており、昨年は米国予防医学専門委員会(USPSTF)が出生児の先天異常のリスクを低減する目的で、妊娠適齢期のすべての女性に葉酸サプリメントの摂取を推奨すべきという声明を発表。妊娠希望女性は400~800μgの葉酸を含むサプメントを日常的に摂取すべきとしている。日本の厚労省も2000年に二分脊椎症や無脳症などの神経管閉鎖障害のリスク低減に関する都道府県宛通知を行っている。

一方、男性向けの不妊対策も需要は高まっている。アグリコン型大豆イソフラボンでも男性の運動精子濃度を上げ、酸化ストレスを下げるといったエビデンスが報告。また精巣で多く消費される成分として、核酸を用いた男性向けサプリの開発に注力する企業もある。

また、近年は、妊娠前や妊娠中の母体の栄養補給についても意識が高まっており、妊婦向け粉乳や葉酸強化米などもロングセラー商品として支持されている。
いる。

最終更新:3/31(土) 12:10
健康産業新聞