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口がクサくて心配…意外と知らない「子どもの口臭」とその原因

4/4(水) 17:45配信

All About

◆子どもの口臭を理解してあげてください

日々診療していると「子どもの口が臭くて心配なのですが」と少し申し訳なさそうに、恥ずかしそうに相談に来られる方がいます。口臭もれっきとした病気ですので正しい原因を見つけ改善することが大切です。

わが子の口が臭いとなると「どうしよう、いじめられてしまう」なんて不安がよぎり「歯を磨きなさい」とついついむきになって子どもに歯を磨かせてしまいそうです。しかし、子どもの口臭は歯磨き不足以外にも原因があるのです。

大人の口臭の主な原因が歯周病なのに比べ、子どもの口臭の原因は様々です。思春期の子どもはデリケートですから、口臭があることで大人が動揺せずに、口臭はいち病気であり原因と解決方法があることをしっかり理解することが第一なのです。知らないことには不安を覚えトラウマになりがちですが、理解することできっと前向きに対処できるはずです。

◆口臭のいちばんの原因は「口呼吸」

人は無意識の状態や寝ているときは鼻で呼吸しているものですが、いつも口で呼吸する習慣がついてしまうと「口呼吸」の状態になります。すると口の中がいつも乾いた状態になり、菌が繁殖し口臭を引き起こします。子どもの口臭の原因で一番多いのが口呼吸です。

口の中は常に唾液が循環していることでうるおされ、清潔に保たれていますが、口呼吸になってしまうと乾燥し状態は悪化します。

子どもが寝ているときに口元に耳を当て、口と鼻どちらで呼吸しているか確認したり、日中いつも口がぽかんと開いている状態ではないかを確認してみましょう。

口周りの筋肉が弱かったり、単に口で呼吸する習慣がついているだけの場合は、ガムを噛んで鍛える、睡眠時に口に張るシールを使用するなどの解決策があります。ただ、他の原因の場合もありますので、まずは専門医を受診してみましょう。

それでは、以下で口呼吸の原因となる病状や症状を見ていきましょう。

◆鼻づまり・鼻炎・アレルギー

アレルギー性鼻炎や喘息など、呼吸器に関わる病気を持つ子どもも近年増えてきています。また、アデノイドという部分が肥大している状態や蓄膿により鼻呼吸がうまくいかない状態に陥り、口呼吸になる場合もあります。睡眠時無呼吸症候群やいびきがある子も、口呼吸している場合があります。

鼻づまり系は耳鼻咽喉科と歯科との連携の分野ですので、歯科医院と耳鼻科と両方に通院する必要があります。

どちらかの医院に行けば必ず「紹介状」を書いてもらうことができます。受診することで症状や病状、必要な治療を教えてもらうことが可能です。

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最終更新:4/4(水) 17:45
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