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カターレ快勝 ガンバ大阪U23に3-0

4/8(日) 15:17配信

北日本新聞

 明治安田J3第6節は8日、各地で5試合を行い、カターレ富山(暫定16位)は県総合運動公園陸上競技場でガンバ大阪U-23(同5位)に3-0で快勝した。4試合ぶりの白星で、通算成績は2勝4敗。勝ち点を6とし、順位を暫定13位に上げた。

 富山はMF脇本が今季初、FW苔口が開幕戦以来となるスタメン出場となった。対する大阪は、J1でも出場するMF泉澤らを起用した。

 試合は立ち上がりから富山ペース。MF川上、新井が両サイドからドリブルで切り込み、チャンスをつくった。前半12分、MF前嶋のゴール前へのパスが相手に当たってこぼれると、走り込んできたMF差波がシュートし、幸先よく先制した。

 前半37分には、新井が左サイドでドリブルを仕掛け右足を振り抜くと、相手GKの頭上を越えてネットを揺らした。後半も勢いは止まらず、15分にCKの混戦から苔口が押し込み、駄目押しした。

 開幕以降、失点が続いていたDF陣も、今瀬を中心に体を張った守備で今季初の無失点に抑えた。試合後、浮氣哲郎監督は「これまでの失点を見つめ直し、緊張感を持ってトレーニングしてきたことが今日の守備につながった」と話した。

 次戦は15日午後2時から、神奈川県の相模原ギオンスタジアムでSC相模原と対戦する。

富山 3-0 G大阪23
2 (前半) 0
1 (後半) 0
▽得点者
【富】12分 差波
   37分 新井
   60分 苔口
▽交代
【富】81分 新井→才藤
   88分 川上→進藤
   92分 苔口→西
【大】45分 矢島→高木
   76分 高江→福田
   82分 一美→白井
▽警告
【富】44分 前嶋
【大】52分 一美
▽シュート
【富】12【大】8
▽観衆 1704人

■差波躍動 攻守に存在感
 試合の中心に、背番号6がいた。MF差波はプロ入り後初となるゴールでチームに勢いをもたらすと、前線への配球や相手へのプレスでも存在感を発揮。ゲームメーカーとして勝利に貢献した。

 前半12分、味方のクロスが相手に当たってペナルティーエリア外にこぼれると、迷わず走り込んで右足を一閃。「思い切り振り抜くことができた」という低い弾道のシュートは、相手GKが伸ばした手をすり抜け、左のサイドネットに吸い込まれた。

 その後も長短のパスでチャンスを演出。守備時には素早いプレスで相手の自由を奪った。初めてボランチのコンビを組んだMF脇本ともバランス良く試合を組み立て、DF陣と前線のつなぎ役を果たした。「味方への指示や守備陣との距離感など、90分間2人で話し合いながらプレーできた」と手応えを語った。

 開幕からフル出場を続ける24歳は「今日のような試合を普通にできるようにしないといけない」と満足はしていない。チームの復調に向け、若きかじ取り役が輝きを放ち始めた。(社会部・久保智洋)

【富山】
GK 1 永井 堅梧
DF 3 代 健司
DF 5 今瀬 淳也
DF 16 弓崎 恭平
MF 14 川上 エドオジョン 智慧
MF 2 脇本 晃成
MF 6 差波 優人
MF 24 前嶋 洋太
MF 22 椎名 伸志
MF 10 新井 瑞希
FW 9 苔口 卓也

控えメンバー
GK 41 平井 直人
DF 28 谷奥 健四郎
MF 15 ルーカス ダウベルマン
MF 20 進藤 誠司
MF 7 佐々木 陽次
FW 11 才藤 龍治
FW 23 西 晃佑


【G大阪】
GK 41 谷 晃生
DF 36 松田 陸
DF 16 野田 裕喜
DF 2 西野 貴治
DF 35 山口 竜弥
MF 28 高 宇洋
MF 29 高江 麗央
MF 21 矢島 慎也
MF 27 森 勇人
MF 39 泉澤 仁
FW 19 一美 和成

控えメンバー
GK 31 鈴木 椋大
MF 34 福田 湧矢
FW 18 高木 彰人
FW 37 白井 陽斗

北日本新聞社

最終更新:4/14(土) 16:20
北日本新聞