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サンダーバーズ初戦敗れる 石川に0-6

4/8(日) 17:59配信

北日本新聞

 プロ野球・ルートインBCリーグの富山GRNサンダーバーズは8日、金沢市民球場で行われた今シーズンの初戦で、石川ミリオンスターズに0―6で敗れた。

 富山は雨天中止となった7日に先発予定だった乾がスライド登板。四回に不運な当たりで先制を許すも、中盤は持ち味の直球とスライダーのコンビネーションが決まり、6回まで1失点と好投した。七回に1死一、二塁とピンチを迎えたところであられが降り出し、試合は中断。1時間50分後に再開し、代わった2番手の大井が5連打を浴び、この回5点を許した。打線は石川の先発の近藤に5者連続三振を喫するなど押さえ込まれ、七回2死二、三塁のチャンスも林崎が三飛に倒れた。散発4安打に終わり、強攻策も裏目に出た。

 伊藤智仁監督は「乾は、スライドで調整が難しくグラウンド状態の悪い中、よく投げた。打線は狙い球を絞れず、簡単にストライクを奪われた。オープン戦から打撃向上は課題で、何かを変えていかないといけない」と話した。

 ホーム開幕戦となる次戦は、13日午後6時から高岡市の高岡西部総合公園野球場で滋賀ユナイテッドと戦う。

富  山
  000 000 000=0
  000 100 05X=6
石  川
(富)乾、大井、ヒース-林崎
(石)近藤、伊藤、中島-小林
[勝]近藤1試合1勝
[敗]乾1試合1敗
▽三塁打 高橋▽二塁打 小林、高山▽犠打 高橋、神谷▽盗塁 河本、入谷▽暴投 乾
▽試合時間 2時間34分(中断1時間50分)
▽観衆 2326人

■あられで中断 流れつかめず
 終盤に迎えたピンチの場面に突然、激しいあられが降った。2時間近い中断の後、天が味方したのは石川打線だった。

 試合開始前から強風や小雨が続いていたが、時折日も差し込む中で試合は進行。チャンスを生かせなかった後の七回裏、安打と四球で1死一、二塁のピンチを迎えた。先発・乾が2ストライクと追い込んで間もなく、あられが降り、その後雨に変わって降り続いた。

 再開後、マウンドに立ったのは2番手・大井。「気温が低く、球数も100球を投げていたため、中断が30分以上続けば代えると決めていた」と伊藤監督。大井は初球を左前に運ばれて痛い追加点を許した。

 伊藤監督は「大井は難しい登板になったが、リリーフとしてどんな場面でも力を発揮してほしかった。いい経験になったと思う」と話した。「初回から力を入れ、疲れたら後輩に任せる」と力投していた乾にとっては残念な結果になった。

 次戦について指揮官は「先制して主導権を握り、勝利をつかみたい」と語り、ホームでの初陣に向け気持ちを切り替えていた。(社会部・石黒航大)

▽スターティングメンバー
【先攻:富山】
1 ショート 河本
2 セカンド 長尾
3 センター 海老原
4 サード キム
5 レフト ヒョンギュ
6 DH 高山
7 キャッチャー 林崎
8 ファースト 甘露寺
9 ライト 小川
ピッチャー 乾

【後攻:石川】
1 ショート 高橋
2 センター 神谷
3 レフト 宮澤
4 キャッチャー 小林
5 ファースト マテオ
6 ライト 金山
7 サード 桑原
8 DH ケビン
9 セカンド 入谷
ピッチャー 近藤

北日本新聞社

最終更新:4/14(土) 16:17
北日本新聞