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あゆ 20周年デビュー記念日に感涙 ファンがサプライズで「Who…」大合唱

4/9(月) 5:59配信

デイリースポーツ

 歌手・浜崎あゆみ(39)がデビュー20周年記念日を迎えた8日、さいたまスーパーアリーナで、アニバーサリー全国ツアーの埼玉公演を行った。客席のファン1万3000人からのサプライズで、バラードの人気曲「Who…」の大合唱でお祝いされ、感極まって涙。「ありがとうございます。皆さんを見たら涙が止まらなくなる。いろんな思い出が」と20年分の感謝を伝えた。

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 アンコールで20年の歌手人生を振り返るVTRが流れた後、飛びきりの祝福が待っていた。予定になかった「Who…」をバックバンドが演奏し始めると、状況を把握できない浜崎はキョトン。ファンの歌声で会場が包まれると、涙があふれ出て、何度も目元を拭った。アンサーソングとして、友情をつづった「girlish」をアカペラで返した。

 「みんながくれた20年でした。今日からも変わらず、みんなと一緒に同じ景色を見ながら、いつかのゴールを目指して進み続けます」。記念日のステージに誓いの言葉を刻んだ。デビュー当時からギターを担当する野村義男(53)からは、「充実した20年を過ごさせてもらいました」と祝辞を贈られた。

 女王の歩みは波瀾(はらん)万丈だった。1998年4月8日のデビューからヒットを連発。01年からは日本レコード大賞を3連覇した。全曲で作詞を手掛け、CD売り上げはソロ歌手最多の5000万枚を突破している。

 一方で、08年には突発性内耳障害で左耳の聴力を失った。近年は気管支炎を立て続けに発症し、昨年のツアーでは仙台公演を当日キャンセル。私生活では2度の結婚生活がうまくいかなかった。苦楽を味わいながらも歌うことはやめず、大きな節目にたどり着いた。

 メモリアル公演は、胸元あらわなオフショルダードレスで幕開け。ペンライトで桜色に染まった客席からの「あゆっー!」の大歓声を、誇らしげに浴びた。オーケストラ仕様にアレンジした「evolution」「SEASONS」など18曲の“完全燃唱”で、祝宴を彩った。